キタサンブラック産駒の基本情報(2025.1.2まで)
上位馬がひたすらに強いキタサンブラック産駒。
ただ、強い馬はデータの例外になりがちです。
上位馬の実力に惑わされず、適切にキタサンブラック産駒の特徴を見極めていいきましょう!
本記事では回収率をベースにキタサンブラック産駒の特徴をまとめてみました。
キタサンブラック産駒の特徴をざっくり掴むため、大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
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上位馬がとびぬけて強いですが、全体で見ると平均的です。
キタサンブラックの現役とは裏腹に、末脚が魅力の馬が多いイメージです。
(個人の見解です)
単勝回収率ベースでみると、牡馬が若干優勢です。
ただ、基本的に性別問わず走ってきます。
勝率・複勝率で見ると、牡馬の方が安定感はありそうです。
まだセン馬の出走がなく、比較的気性は穏やかか。
勝率・複勝率で見ると、年を重ねるごとに下がっていきます。
基本は、若いほうがよさそう。
回収率は3歳が良く、クラシックはやはり注目すべき。
基本は馬場不問で走ってくれそう。
勝率・複勝率・回収率で見ると、重・稍重は得意にしていそう。
基本どの距離でも戦えます。
それぞれの馬の適性を見極めてあげる必要がありそうです。
特に1400-2000m戦の単勝回収率が良いです。
キタサンブラック産駒にとって、ベストな距離になることが多そうです。
また、2200m以上の回収率があまりよくありません。
キタサンブラックの印象も相まって、長距離は強そうですが回収率はかなり悪いです。
基本的にどの競馬場でも走ります。
ただ、新潟競馬場の成績が明確に悪くなっています。
強いイメージが先行しているだけに、新潟競馬場では軽視していきたい。
距離増減は関係なさそう。
600m短縮でも結構走る。
枠別成績はこんな感じ。
中枠の回収率が高い。
これは、極端な人気にならないから、回収率が高くなているのか素直に中枠が得意なのか。
(勝率も高いので巧者の可能性高い)
馬番別はこんな感じ。
枠同様、真ん中ぐらいの馬番が回収率が高く無難そう。
また、
1番の複勝率と回収率が低くなっているのが、気になります。
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新馬戦・未勝利戦はかなり優秀です。
ただ人気が先行気味で、回収率は100%を切っている。
クラスが上がりオープン以上でも、勝率・複勝率はそこそこあり、強い馬は素直に強いです。
ただ、注目馬が多く期待値はあまり高くないのが現状です。
500kg超える大型馬の回収率がかなり高くなっています。
もちろん小型馬も走りますが、より期待値があるのは大型馬。
10kg以上増加した馬の回収率や成績が良いです。
大幅な体重増加を嫌う必要がない(むしろねらい目)
大きな特徴はないか。
中団や後方からの勝率は高い。が、回収率はついてこない。(差し馬に人気馬が多そう)
早い上りを使える馬が多い。
しかもしっかり回収率が高いので、上りが問われる条件は良い。
その他、種牡馬はこちら
芝だけでなく、ダートでも水準以上です。
ただ、好走範囲は限られそうなので、データで確認していきたい。
牡馬は回収率が高く、戦えています。
勝率・複勝率も高く、かなり安定しているといえます。
4歳馬の回収率が高く、現状芝と異なり晩成傾向です。
勝率で見ても、年を重ねるごとに高くなっていきます。
良馬場での回収率も高いですが、
重・不良の勝率・複勝率・回収率ともに高くなっています。
スピードが出る条件はかなり得意にしていそうです。
回収率が高いのは、長めの距離に集中しています。
また、1600mの勝率・複勝率・回収率も高くなっています。
1600m (=東京ダ1600m)戦も走り、スピードが出る条件は得意そう。
東京競馬場の勝率・複勝率が圧倒的です。
いかなる距離でも、東京競馬場は得意条件といえるのではないでしょうか。
また、中京・阪神競馬場の回収率もかなり高くなっています。
その他の、競馬場は出走数も少なくまだ未知数です。
無難に買うなら、東京・中京・阪神競馬場で狙うのは良さそう。
また、中山競馬場の成績が低くなっているのが気になります。
芝でも中山競馬場の成績が良くないので、ダートでも期待値低めに見積もった方が良さそうです。
キタサンブラック産駒の全体的な特徴として、中山競馬場は怪しい、といえるのではないでしょうか。
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基本的に、同距離or距離短縮される馬が多いです。
そして、それが悪いということも少なそうです。
同距離・200m短縮はしっかり走ってくれます。
全体的に距離延長の回収率もよいですが、サンプル数が少なく今後どうなるか。
枠順別の成績です。
1枠の成績が圧倒的に悪いです。
買うなら2枠より外が無難でしょうか。
馬番別の成績です。
やはり、1番の成績が圧倒的に悪いです。
新馬戦の出走頭数がそもそも少ないです。が、回収率はよくなっています。
それ以外の条件では基本的に回収率が良く、クラスが上がったからと言って嫌う必要はなさそう。
オープン以上で走っていないのは気になりますが。
(JRA限定のデータです)
特徴はありません。
ただ、多頭数で悪いということもありません。
以上で、キタサンブラック産駒の特徴、紹介は終わりです。
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