ワールドエース産駒の基本情報(2025.1.15まで)
- 2025年種牡馬リーディング:57位
- 代表産駒:ジュンブロッサム,モンドデラモーレ
24年の新種牡馬。同時期デビューのサートゥルナーリの注目度がかなり高く、ナダル産駒が好成績を残しており、やや影が薄めな印象。
ただ、回収率は比較的高く、しっかり走っているので特徴をつかみしっかりと狙っていきたい。
しっかりワールドエース産駒の得意条件を見極めて、馬券に役立てていきましょう!
回収率をベースにワールドエース産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、ワールドエース産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
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ワールドエース産駒の特徴:芝

正直積極的に狙いたい種牡馬ではありません。
ただ傾向が特徴的な種牡馬なので、データを知って馬券の参考にしたい。
性別

勝率・複勝率・回収率ともに、圧倒的牡馬。
牝馬は勝率1%以下と全く走らない。余程の根拠がない限り、牝馬は消しでよい。
産駒数も一定以上あり、かなり信頼できる消し条件。
馬齢

年齢に特徴はありません。ただ、古馬になっても成績が下がることはありません。
馬場状態

稍重の回収率が圧倒的に高い。
渋るとよくないが、上り勝負にも向いていないので稍重が良いのか。
他の条件、特に重・不良の単勝回収率がかなり悪く、稍重以外狙う必要はないか。
こう見ると、かなり好走条件は少なそう。
距離

サンプルは少ないが、2400m戦の成績がかなり良い。
ただ、基本的には2300m以上の距離を走る産駒は少ない。
他に特徴はないか。なんとなく、1600,2000mもよく、根幹距離がよさそうか。
競馬場

東京と阪神外はあっていそう。
勝率・複勝率が他より高く、回収率も一定水準あるのでここら辺が良いか。
王道の種牡馬ではないにもかかわらず、ここらの競馬場で成績が良いのは珍しい。
根幹距離で成績が良いのも、競馬場が関係しているか。
コース
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。

阪神と東京のマイルの回収率が高くなっています。
この2コースは同じマイルでも違う適性が問われる印象ではある。
が、この2コースで成績が良くなっている。

なんとなく、小回り短距離は合わなそう。
中京2000も現状は走らない。
現状成績が悪いのはローカルな競馬場。
距離増減

200mの距離増減までなら戦えます。
逆に400m以上の距離増減で成績が落ちるので要注意。
これは、好走レンジの狭さなのか、何なのか。
枠・馬番

枠順別の成績です。
傾向は分かりません。
2,3枠の複勝回収率は高いが、複勝率があまり高くなく何とも言えない。
1枠の成績が軒並み悪いので、1枠は割り引いて考えたい。
上述の通り、2,3枠の回収率は高いので本質的に内枠がダメということはないか。

馬番別の成績です。
1枠1番の成績が悪いのは、枠と同様の傾向。
また、サンプルが少ないですが17,18番の成績が悪いです。これは全体的にもそうなのであまり気にする必要はないか。
他に特徴はない。


馬体重

460~480kg台の回収率がかなり高く、ここら辺がねらい目か。
上りのはやさが足りない産駒なので、体型はスリムなほうが良いか。
520kg以上の超大型馬の成績もよいが、あまり産駒数は多くなくあまり考える必要はなさそう。

体重2桁増の成績がかなり悪くなっている。
2桁増の産駒の成績が悪いことから、あまり馬格の成長余白はなさそうだと推測できる。
他産駒より極端に悪く、極端な体重増加はあまりよくないか。
クラス

回収率で特徴的な部分はあまりない。
強いてあげるなら、新馬戦の複勝回収率が高いくらい。
そもそもオープン以上に出走している産駒がかなり少なく、クラスに壁はありそう。
正直、好きなタイプな種牡馬なので大物が出てきてほしい。
母父

あまり特徴はない。
終わり
ワールドエース産駒は現状奮ってはいない種牡馬。ただ特徴ははっきりしており、下級レースで狙う分には良い種牡馬で、データが知っておきたい。
また、ジュンブロッサムやモンドデラモーレなど、重賞で活躍できそうな産駒も出てきており、今後の産駒の活躍も期待したい。
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