本ページではキタサンブラック産駒の特徴を紐解きます。
全体的なキタサンブラック産駒の特徴を知りたい方はこの記事から
イクイノックス・ガイアフォース・ソールオリエンスなど、
早くも注目馬を多数輩出している、キタサンブラック。
逃げを得意とした父と異なり、末脚自慢の子供が多い印象です。
今週のAJCCも想定1人気でガイアフォースが出走予定です。
いち早く、キタサンブラック産駒の買い条件を整理して、今後の馬券に役立てていきましょう!!
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買い条件の定義は、この記事で触れています、気になる人は確認してみてください。
読むのがめんどくさい人のために、要約すると、
偶然を防ぐために、できるだけ厳し目にデータを精査してます、的な事を言っています
回収率100%超えデータ:芝
芝良馬場以外
キタサンブラック産駒は馬場が渋った方が回収率が上がります。
注意してほしいのは、良馬場でも全然成績は良いです。
2021-2022年の芝良馬場以外の回収率(N =89)
単回:131% 複回:72%
キタサンブラック産駒は、馬場が渋っても戦える。ということは覚えておいた方が良いです。
まあ、キタサンブラックの現役考えれば当然ですが、、、、
中京競馬場芝の新馬・未勝利戦
キタサンブラック産駒といえば、中京競馬場
というくらい、中京競馬場の成績が優れています。
ただ、2勝クラス以上ではまだ馬券内がなく(0-0-0-7)、
現在のデータだけ見れば、下級レースのみ、中京競馬場のキタサンブラック産駒は買いです。
2021-2022年の中京競馬場芝の新馬・未勝利戦の回収率(N =46)
単回:269% 複回:103%
いずれの距離・馬場条件・性別でも飛んできます。
人気馬以外も馬券内に入っているので、美味しい馬券になりやすいのが注目ポイントです。
小倉芝1800m
小倉競馬場も得意条件といえそうです。
2021-2022年の小倉競馬場芝1800mの回収率(N =22)
単回:276% 複回:90%
サンプルが少ないので、
データがゆがんでいる可能性もありますが、現状、小倉競馬場芝1800mも買いです。
少し気になるのが枠順です。
1.2枠からは、馬券内の馬が出ていません。
より厳密に買いたいなら、外目の枠がよさそうです。
- 1.2枠 (0-0-0-6)
- 1.2枠以外 (7-2-1-6)
まだまだ、出走頭数が少ないので偶然の可能性もありますが。
また、小倉競馬場芝2000mは逆に危険です。
2021-2022年の小倉芝2000mの回収率(N =19)
単回:7% 複回:16%
明らかに、1800mと比べ成績が落ちています。
理由としては、人気が考えられます。
- 1-3人気 (1-0-1-0)
- 4人気以下 (0-0-0-17)
小倉芝2000mの成績が悪いのは、人気馬が出走していないからだと考えられます。
消しデータ:芝
新潟競馬場芝の新馬・未勝利戦
中京・東京競馬場の成績は良いですが、新潟競馬場の成績は悪いです。
同じ左回りなので、良い印象があるかもしれませんが、新潟競馬場は疑うようにしましょう。
2021-2022年の新潟競馬場芝の新馬・未勝利戦の回収率(N =29)
単回:36% 複回:34%
イマイチパッとしません。
まだまだ、偶然の可能性はありますが、あえて狙える根拠はありません。
とりあえず、この条件のキタサンブラック産駒は期待値低いです。
中型馬以下の中山芝1600m以上
基本的に、キタサンブラック産駒は馬格関係なく走りますが、
中型馬以下のキタサンブラック産駒が、中山競馬場の芝1600m以上に出走してきたら要注意です。
ボーダーとしては、馬体重480kgだと思われます。
2021-2022年の馬体重480kg未満の中山芝1600m以上の回収率(N =26)
単回:5% 複回:26%
そもそも、中山競馬場が馬格が必要なコースではありますが、
キタサンブラック産駒も、ある程度馬格がないと中山競馬場で活躍できません。
ちなみに、2022年までのデータなので、ソールオリエンスはこのデータに入っていません。
ちなみに、馬格があれば中山競馬場でも戦えます。
2021-2022年の馬体重480kg以上の中山芝1600m以上の回収率(N =15)
単回:103% 複回:57%
このデータは、イクイノックスやガイアフォースが含まれます。
強い馬or馬格がある馬なら中山競馬場でも戦えそうです。
回収率100%超えデータ:ダート
牡馬の中京ダ1800m
キタサンブラック産駒はダートでも中京・東京競馬場の成績が良いです。
特に、距離が延びる方が成績が安定しています。
2021-2022年の牡馬の中京ダ1800mの回収率(N =19)
単回:119% 複回:130%
まだまだ、サンプル数は少ないですが、この条件だけ突出して成績が良いです。
おそらく、得意条件だと推測できますので、今後も狙っていきましょう。
牡馬の阪神ダ1800m??
キタサンブラック産駒のダートはいかなる条件でも、1着が少ない印象です。
特に阪神ダ1800mも複勝率が50%を超えているにもかかわらず、1着は1頭のみです。
2021-2022年の牡馬の阪神ダ1800mの回収率(N =16)
単回:19% 複回:153%
サンプル数と単勝回収率が非常に怪しいので、得意条件といえるか微妙ですが、
複勝率を見ると安定している、得意条件といえるのではないでしょうか。
消しデータ:ダート
ダートの牝馬の単勝
キタサンブラック産駒のダートは性別で成績が分かれます。
2021-2022年のダートの牝馬の回収率(N =43)
単回:11% 複回:102%
2021-2022年のダートの牡馬の回収率(N =106)
単回:70% 複回:91%
ダートの牝馬で1着に来たのは1頭のみです。
また、複勝回収率は100%超えているが、大穴馬の激走があった影響だと考えられます。
複勝率も14%と他条件よりも著しく低く、
基本的にキタサンブラック産駒の牝馬のダートは安定感にかけそうです。
終わり
今回はキタサンブラック産駒の買いデーダ・消しデータを見てきました。
基本的に芝ダート問わず、中京競馬場なら買い。
また、全体的に芝の方が良績が集まっている印象です。
牝馬の質・種付け頭数が変わると、傾向が変化しそうなので、引き続きデータを見てみます。
全体的なキタサンブラック産駒の特徴
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