ブラックタイド産駒の基本情報(2025.1.6まで)
キタサンブラックを輩出するなど、何かと注目産駒が頻出する種牡馬。
ただ、買い時は難しいので必ず傾向を知っておきたい。
しっかりブラックタイド産駒の得意条件を見極めて、馬券に役立てていきましょう!
回収率をベースにブラックタイド産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、ブラックタイド産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
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全体的に水準未満の成績にはなっています。
ただ、注目馬や強い馬も出てくるので傾向は知っておきたい。(正直そんなに多くないが)
牡馬の方が若干成績が良くなっています。
ただ、極端な傾向はなさそう。
勝率・複勝率の観点からだと、2歳馬がよさそう。
ただ回収率は高くなく、妙味なし。比較的長く走ってくれそうです。
馬場も基本不問です。
はやい上りが使える馬が少ないだけに、馬場が渋ったほうがよさそうではありますが、成績上はあまり変わりがありません。
出走数は少ないですが、長めの距離は妙味がありそう。
マイル戦はかなり回収率が低く、軽視してもよさそう。
福島の回収率が高く、狙い目です。勝率・複勝率も一番高く、正真正銘の得意舞台。
また、内外に限らず阪神もよくなっています。
特に内回りが良くなっています。
逆に京都・新潟・東京など、スピードの持続力が問われそうなコースは苦手とみて良さそう。
複勝率が15%未満と余程、根拠がない限り適性面で評価できない。
特に、注目されている2歳馬が東京に出てきたときは軽視するチャンス。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
上記コースの単勝回収率が100%を超えています。
ただ、1着馬も多くなく単勝回収率だけでは、向き不向きを判断できないか。
その点をふまえると、複勝回収率が高い福島1800mが一番よさそうに見える。
いかなるコースの1600m戦も苦手そう。
ただ、阪神1600は複勝回収率が100%を超えています。
短縮のほうが圧倒的に良いです。
回収率も高く、距離短縮は狙い時です。
枠順別の成績です。
特に傾向はございません。
順当に内枠の方が成績が良くなっている。が、そこまで大きな影響はなさそう。
馬番別の成績です。
ざっくり、1桁馬番のほうがよさそう。
回収率も低く、外目の馬を無理に買う必要はなさそう。
中上級者におすすめ!!
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勝率・複勝率から傾向はつかめない。
440~460kgで単勝回収率が極端に良いのは偶然か必然か。
体重増加のほうがプラス条件になりそう。
あまり傾向はなさそう。
産駒数の割に、上級クラスの産駒が乏しいか。ただ、その分OPや3勝クラスの回収率が高く、妙味が出ているか。
母父サンデー系が配合できないのも、成績が奮っていない理由か。
逃げのみ単勝回収率が高くなっている。
先行の勝率・複勝率が高くなっているが、単勝回収率はついてこない。
逃げ馬のほうが圧倒的妙味がある。
産駒数の割に早い上りを使う馬は少ない傾向。
はやい上りを使った馬でも単勝回収率は安定せず勝ちきれない。
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パワー型の産駒が多いからか、芝よりも回収率は高くなっています。
大物が出ていないので軽視されがちですが、狙える種牡馬といえそう。
回収率は牝馬のほうが高いですが、勝率・複勝率が高いのは牡馬。牡馬も十分複勝回収率が高いので、牡馬の方がより狙えるか。
一方、セン馬はあまり好走率が高くなさそう。
複勝率・複勝回収率を見ると馬齢関係なく末永く走ってくれそう。
ただ、3歳時の好走率が高く、3歳時がピークになりそうなのは覚えておきたい。
良馬場でも一定数走るが、
重馬場の回収率がかなり高く、ここら辺はねらい目といえそう。
不良馬場もおそらく良さそう。
回収率から見るに、中距離がメインレンジになりそう。
全体的にスピードが問われる条件が苦手そうで、
実際に1600m戦(東京ダ1600のみ)の好走率がかなり低くなっている。
キンカメとは相性が良さそう。
函館競馬場の回収率が抜けてよくなっている。
東京・小倉・札幌の複勝率が他の条件より低くなっている。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
函館1700mは得意コースといってよさそう。
やはり、全体的に1800m前後の距離がメインレンジになりそう。
ある程度サンプルがあり、単勝回収率が低い順のコース。
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好走レンジが狭いだけに、距離増減はあまりよくなさそうに見える。
枠番別の成績です。
内枠の回収率が高く、ねらい目は完全に内枠といえそう。
外枠の好走率も特別低いわけではないので、狙えはしますが回収率が低いことからも妙味は薄そう。
馬番別の成績です。
馬番で見ても、枠と同じような傾向になっていそう。
馬格が大きいほうが良さそうに見えるが、大型馬のサンプルがあまり多くないため、何とも言えない。
あまり特徴はなさそう。
新馬戦の勝率があまり高くないが、単勝回収率が高くなっている。
全体的に未勝利 ~ 3勝クラスの成績が安定しているように見える。
全体傾向にと同様で、前に行く馬の好走率が高くなっている。
いずれの上りでも回収率が高く、いうことはない。
はやい上りを使う産駒は少なく見える。
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ブラックタイド産駒は水準よりは控えめの成績となっています。
だからこそ、帰る条件を把握し期待値の下地を作って予想をしていきたい。