トーセンラー産駒の基本情報(2025.1.5まで)
ドロップオブライトがCBC賞を勝利、2歳馬のリトルジャイアンツが若竹賞を勝利など、産駒の活躍の前兆も見られている。
後述するが、晩成傾向が強い産駒なだけに今後の産駒の活躍はしっかり見極めていきたい。
しっかりトーセンラー産駒の得意条件を見極めて、馬券に役立てていきましょう!
回収率をベースにトーセンラー産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、トーセンラー産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
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全体的には水準未満の回収率。
ディープインパクトの直系だけに活躍が期待される。
後述するが、産駒は晩成傾向にある。年がたつほど古馬の産駒数も多くなるので、その分全体の成績も向上するはず。
何が言いたいかというと、今後成績が向上する可能性があるので注目はしていきたい種牡馬ということ。
牝馬のほうが勝率・複勝率は低くなっている。
ただ、回収率にそこまだ差がなくそこまで考える必要はない。
セン馬の回収率がかなり良いが、サンプルが少ないのでまだわからない。
4歳馬の勝率・複勝率・回収率のいずれもよい。
2歳馬の成績もかなり悪くなっていることから、晩成傾向とみて良さそう。
ただ、5歳馬の成績が落ちることからピークも長くなさそう。
2歳から走っている産駒は、4歳辺りでかなり活躍する産駒になるかもしれない。
不良の回収率が高いですが、サンプルが少ないのでこれは分からない。
ただ、良馬場より重馬場の成績のほうが高くなっており、馬場が渋ったほうがよさそうなのはあっている可能性が高い。
サンプル数が多く、回収率が高い条件はなさそうです。
メインの出走レンジは2000m以下、特に1400m/1200mの短距離周りがよさそうです。
函館・札幌合わせて、ざっくり洋芝が得意そう。
なんか洋芝以外の小回りコースを苦手にしていそうな気がするがどうか。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
中山の成績が良くなさそうではある。
短距離を走るだけに、距離短縮のほうがよさそうではある。
ただ、200mの距離延長の回収率もかなり高く、一定の距離延長も対応できる。
枠順別の成績です。
成績が良いところと悪いところはあるが、全体的な特徴はあまりつかめていない。
最内と大外の極端な枠はあまりよろしくなさそう。
馬番別の成績です。
2桁馬番の複勝回収率が高くなっており、多頭数の外枠を苦にしていないことがうかがえる。
こう見ると、1桁馬番の成績が悪く、外を得意としていそう。
中上級者におすすめ!!
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420kg未満の超小柄馬が走らないが、それ以外はあまり特徴はなさそう。
500kg以上の大型馬が少ないのは産駒全体の特徴か。
ただ500kg以上の馬の成績はかなり良く、今後大柄な馬が出てきたときは例外級に活躍する可能性があり注目する価値がありそう。
古馬に成績を上げる産駒なだけに、馬体増加はシンプルに良い。
新馬戦はかなり悪い。この産駒の2歳戦は余程実力に根拠がない限りは軽視してよさそう。
短距離・マイル志向の母父との組み合わせが多いか。
全体傾向と同じく、逃げ先行馬の回収率が高くなっている。
比較的はやい上りを使う馬が多いが、勝率や回収率はあまりつながっていない。
短距離を使うだけに上りが速くなるのも必然だが、はやい上り勝負は分が悪いともとれるか。
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サンプルがまだ少ないので、産駒全体のデータのみ。
基本はかなり成績が悪いので余程の根拠がなければ軽視でよい。
正直、特別買える種牡馬ではない。が、地味な種牡馬なだけに特徴をあまり知らい人が多いのも事実。
それだけ回収率が高い条件も知られていないので、しっかり知って回収率につなげておきたい。