スワーヴリチャード産駒の基本情報(2025.1.3まで)
2023年、大ブレイクしたスワーヴリチャード産駒。
漠然と強い印象がある、スワーヴリチャード産駒ですが、
回収率をもとに特徴をいち早く知ることで馬券に役立てましょう!!
回収率をベースにスワーヴリチャード産駒の特徴をまとめてみました。
スワーヴリチャード産駒の特徴をざっくり掴むため、大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
その他の記事はこちら
最初期の勢いから落ち着いて、水準程度の回収率になりました。
もちろん狙える種牡馬ではあるので、特徴をいち早くつかみたい。
牡馬は勝率・複勝率・回収率が圧倒的に高いです。
対して牝馬は勝率・複勝率はそれなりにありますが、回収率は低いです。
牡馬・牝馬ともにかなりの確率で好走しますが、
回収率を踏まえると穴馬の好走が多いのは牡馬といえそうです。
2歳時の回収率が100%を超えています。
たいして、3歳時の回収率が落ちています。が、新規種牡馬のあるある傾向であるので、早熟傾向というのは早計か。
まだ、サンプル数が少なく何とも言えません。
ただ、良馬場では一定信頼できそうです。
今後、サンプルが増えてどうかですが、重馬場の成績が現状いまいちでどうなるか。
基本的に様々な条件で走ります。
ただ、1400m以下の単勝回収率が低くなっています。
短距離はそれなりに好走はしますが、期待値はよくないことは知っておきたい。
回収率ベースで見ると基本は1800m前後から狙っていきたい。
まだサンプル数が少なく、特記事項はありません。
現状から読み取れることは、
・福島競馬場がでの成績が悪くなりそう
・東京競馬場でも十分好走できる(というか得意そう)
・札幌、函館競馬場の洋芝を得意にしていそう
・中山競馬場も得意そう
ここらへんでしょうか。
個人的には個別の馬によって、得意な条件が大きく異なる種牡馬な印象。
現状サンプルがなく、割愛です。
距離増減による影響はあまりなさそうですが、距離短縮のほうが期待値がありそう。
枠だと
単勝回収率は明らかに外枠の成績が良いです。
現状明らかに差があるので、知っておきたい。ただ、1枠の勝率・複勝率も高くなっています。
馬番だと、
外枠が得意そうと上記で言及しました。
が、馬番別の成績から、フルゲートの外枠ではなく、少頭数レースでの外枠は得意そうということになりそう。
中上級者におすすめ!!
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中型の馬の勝率・複勝率・回収率ともに高いです。
大きい馬も十分走りますが妙味はなさそうです。
2桁以上体重が増加した馬の勝率・複勝率がかなり良いです。
基本、若駒の大幅体重増加は成長分とみて良さそう。
だからと言って、体重減少もマイナスではない。
いずれのクラスでも走っています。
新馬未勝利の勝率・複勝率は変わらないが、回収率は未勝利のほうが圧倒的に高いです。
新馬では産駒のイメージが先行し、やや過剰に人気している節がありそう。
あまり特徴はなさそう。
はやい上りを使う馬が、かなり多いです。
サンプル数が少ないので割愛です。
その他、種牡馬はこちら
2023年12月時点で勝ち馬が少なく記事は割愛させていただきます。
ただ、こちらも芝同様に牡馬の期待値が高くなりそうです。
2023年、大ブレイクしたスワーヴリチャード産駒。
現状の買える条件に注意しつつ、今後の行く末にも注目していきたいです。