スクリーンヒーロー産駒の基本情報(2023.12.24まで)
- 2023年種牡馬リーディング:21位
- 代表産駒(引退):ウインマリリン(香港ヴァーズ),モーリス(安田記念,マイルCS等),ゴールドアクター(有馬記念)等
- 代表産駒(現役):ボルドグフーシュ(有馬記念2着等)等
- ネクストヒーロー:シルトホルン
上記代表馬のほかに、アートハウスやウインカーネリアン・ピースオブエイトなど、
近年また活躍馬が出てきており、まだ見放せない種牡馬の1頭といえそうです。
スクリーンヒーロー産駒の特徴をいち早く知ることで馬券に役立てましょう!!
回収率をベースにスクリーンヒーロー産駒の特徴をまとめてみました。
スクリーンヒーロー産駒の特徴をざっくり掴むため、大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
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スクリーンヒーロー産駒の特徴:芝
サンプルが1500以上にも及ぶので、回収率が水準に落ち着くのは必然ではないしょうか。
ですので、特徴的なデータはかなり信頼のあるものになります。
性別
全体的に複勝回収率が高くなっている点は注目で、この点からも優秀な種牡馬といえそう。
牡馬のほうが複勝率が高くなっており、安定感はありそうですが、
牝馬もしっかり走ってきます。
また、勝率・複勝率は落ちますが、騙馬の回収率がかなり高いのも見逃せません。
馬齢
3-5歳馬の回収率が良く、勝率・複勝率も安定しています。
2歳の成績も悪くなく、長く活躍してくれる産駒が多そうです。
また、6歳以上の高齢馬の単勝回収率はかなり低いですが、複勝回収率は水準程度はあります。
高齢馬は1着はないですが、馬券内に好走してくることは多々あり、年齢で見限ることはできません。
馬場状態
前提として、どの馬場でもある程度走ってくれます。
そのうえで、不良馬場の成績が圧倒的に高いです。
重馬場の勝率・複勝率・複勝回収率も他条件よりも高くなっており、
渋った馬場は得意にしていそうです。
距離
かなり、好走レンジが広くどのような距離でも走ってくれそう。
回収率が高めなのは短距離という印象で、特に1200m戦は妙味がありそう。
ただ、2000m以上の回収率もよく、様々な条件で狙いたい。
特に2500m戦は距離も競馬場も相性がよさそう。
母父
- ロージズインメイ(18-15-16-130)単回:123% 複回:90%
- Fusaichi Pegasus(5-2-1-9)単回:254% 複回:141%
母父ロージズインメイはかなり産駒数がいますが高回収率をキープしています。
- ステイゴールド(0-0-1-16)
この辺り、あまり成績が良くありません。
競馬場
京都・阪神競馬場の成績が若干落ちています。
走らなくはないですが、単勝回収率も低く買うなら紐までか。
対して、小回りのローカル競馬場は得意にしていそうです。
福島・札幌・小倉の回収率が高く、函館も複勝率が高くなっています。
得意コース
単勝回収率100%以上である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
東京芝2000の成績はかなり優秀で狙いたい条件です。
回収率だけでなく、勝率・複勝率がかなり高く、主流血統に劣らない成績をしています。
そのほか、ローカル競馬場の条件で成績が良くなっています。
苦手コース
複勝回収率30%以下である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
ここら辺はあまり狙いたい条件とは言えません。
が、全く来ないわけではなさそうで、あくまで期待値がかなり悪い条件という認識でしょうか。
距離増減
距離短縮のほうが、複勝率・回収率も高くなっており、かなり対応してきそう。
対して、距離延長は走らなくもないですが勝率・複勝率から見ても安定感は欠けそう。
枠・馬番
枠だと
1.2枠の成績が圧倒的で、内に入ったらそれだけでも買いたいくらいです。
特に1枠は、勝率・複勝率もかなり高くなっており注目です。
馬番だと、
枠同様、内目の回収率がかなり高いです。
馬番1-4番は積極的に狙いたい条件になりそう。
対して、外枠奇数番(特に15.17番)は成績が悪く、スクリーンヒーロー産駒はある程度、枠・馬番で取捨選択できそう。
馬体重
小柄の馬のほうが回収率が高く傾向にありますが、大型馬が走らないというわけではありません。
クラス
あまり大きな特徴はありません。
古馬になって走る印象もありますが、新馬戦でもしっかり走ってきます。
出走頭数
出走頭数が増えても大きく勝率・複勝率は落ちないため、妙味があるのは多頭数か。
ただ、内枠が得意なことを踏まえると、内を取りやすい少頭数が有利になるのか。
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スクリーンヒーロー産駒の特徴:ダート
得意とは決して言えなそうですが、それなりには走ってきます。
性別
勝率・複勝率から見て、安定しているのは牡馬のほう。
複勝回収率は良いですが、積極的に狙えるかといわれるとそうでもなさそう。
馬齢
芝同様、3歳馬の成績が安定しており、回収率も安定しています。
3歳馬がベターな条件ではありますが、買えるには至らなそう。
逆に5歳以降は勝率がかなり低くなっており、高齢になると頭では狙えない。
7歳馬の回収率が高くなっていますが、今後サンプル数が増えてどうか。
馬場状態
不良馬場がベストの条件になりそうで、勝率・複勝率・回収率ともに高くなっています。
他の条件で走らないということはないですが、不良馬場がよさそうなのは間違いなさそう。
複勝回収率も100%を超えており、狙える条件にはなりそう。
距離
ざっくり1900m以上の長めの距離は得意そうで、回収率も高いです。
また、1150m以下の距離の回収率も高くなっています。
基本、ここら辺から狙っていきたい。
母父
母父ディープインパクトあたりは安定して走っています。
競馬場
芝同様、ローカルな競馬場はかなり得意にしていそうで回収率は高いです。
勝率・複勝率も高く狙っていきたい。
ただ、小倉競馬場の成績が低くなっている点は注意です。
複勝率も低く、苦手条件といえそうです。
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距離増減
距離延長のほうが回収率が高くなりそう。
長めの距離が得意なだけに距離延長することで条件が好転することが多そう。
枠・馬番
枠順別の成績です。
1枠が明らかに悪くなっています、回収率もかなり悪く消してしまっても問題なさそう。
それ以外に大きな差はなさそうだが、外目のほうが勝率が高くなっているかも。
馬番別の成績です。
枠同様、最内は悪そうで、1番は嫌っていきたい。
その他大きな特徴はなさそうだが、大外16番の勝率・回収率も高くなっており、得意条件になっていそう。
クラス
特に変えるという条件はありません。
対して、オープン以上の回収率がかなり低く、上のレースになると戦えなくなる印象です。
産駒数に対して、オープン以上の出走数も少なく、このような点からも上級レースでは厳しくなっていることがうかがえます。
出走頭数
大きく特徴はなさそうですが、多頭数のほうが妙味がありそう。
これはなぜか。
まとめ
スクリーンヒーローの現役は決して派手な成績ではありませんでしたが、産駒はかなり良い成績を残しています。
若い世代にも強い馬が出てきており、まだまだ注目のベテラン種牡馬といえそうです。
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