サトノダイヤモンド産駒の基本情報(2025.1.2まで)
同じく2022年にデビューした種牡馬の特徴はこちら
回収率をベースにサトノダイヤモンド産駒の特徴をまとめてみました。
サトノダイヤモンド産駒の特徴をざっくり掴むため、大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
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最初期は低迷していましたが、平均的な成績までは戻ってきました。
しっかり狙えば買える種牡馬ではありそうです。
牝馬の方が回収率は安定しています。
牡馬も十分走ってはいますが、牝馬のほうがねらい目です。
2歳馬の方が勝率・複勝率は高いですが、回収率はイマイチ。
3歳馬の方が回収率がよく、穴馬の大駆けはありそう。
古馬はこれからに注目です。
稍重の回収率が100%を超えています。
断言できるほどではないですが、馬場が渋ったほうがよさそう。
産駒傾向的にも、ものすごく速い上りが使える馬は少ないため、少し渋ったほうがよいか。
回収率は置いといて、どの距離でもそれなりに走っています。
1200m戦に強く、この傾向は産駒イメージと反するので妙味がありそう。
1800m戦(特に京都と東京)も結構走る。
札幌・福島・函館競馬場の回収率の高さは見逃せません。
直線の短いローカル競馬場は相性が良いか。
中山競馬場の成績もよくその傾向はありそう。
回収率は置いといて、特別苦手な競馬場はなさそうで実力馬であれば競馬場不問。
ある程度サンプルがありそうなコースをピックしています。
出走数30走以上の絞るとこの成績。
次点で東京1800の成績も高くなっている。
基本的に同距離の馬が無難です。
回収率も比較的高く、狙える条件になりそう。
距離短縮のほうが対応力ありそう。
枠だと
はっきりと内枠有利の傾向です。
強い差し馬がいない分、内枠先行馬が穴パターンとなりそうです。
馬番だと、
枠同様、内がよさそうです。
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あまり大きな傾向はなさそう。
増減もあまり特徴はなさそう。
斤量体重比(%) = 斤量/当日馬体重
12.5% ~ 13.0%で一気に回収率が下がりそうです。
中型馬の回収率が高めの産駒なので、重い斤量は厳しいか?
特筆すべき点はあまりないですが、
新馬戦の回収率が低めなのが気になります。
勝率・複勝率を見るとそれなりに走っていますが、回収率はついてきていません。
その代わり未勝利は回収率が比較的高く、2走目以降が狙い時です。
あったかい時期のほうが回収率が良いですね。
牝馬の回収率が高いことに引っ張られていそう。
これは一般的な傾向だが、逃げ先行馬の回収率が高そう。
当たり前ではありますが、上りの早い馬の回収率が高くなっています。
上りが速い馬が少ない、というのが特徴か。
サンプルが30走以上あるのはこの2頭。
キンカメとはかなりい相性がよさそう。
今後、キンカメ系の母父との組み合わせはマークしておきたい。
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ダートもかなり平凡な成績です。
ただ、絶対来ない条件と来る可能性がある条件の2つに分かれるのでそこに注目です。
牝馬はかなり回収率が悪いです。
牝馬は消してしまっても、回収率的に問題なさそうです。
牡馬の回収率は100%を超えており、
買えるといってよさそう。
3歳馬の回収率・勝率・複勝率共に一気に下がります。
早熟傾向なのか、クラスが上がると戦えないからなのか。
特筆する、条件はないか。
馬場条件よりも気にするべき条件がほかにありそう。
好走範囲が限定的で、1600m~1800mになりそうです。
それ以外のレースでは馬券内がほぼなく、現状は無理して買う必要はなさそう。
前述のとおり、好走距離が限定的なため、競馬場より距離な気がしています。
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芝同様、距離延長の回収率が悪くなりそう。
狙うなら、同距離か距離短縮からか。
枠順別の成績です。
ざっくり、外寄りの枠が良さそう。
馬番別の成績です。
外枠といっても、10~13番が良さそうです。
芝同様、500kg超える大型馬の回収率は低く、
中型馬の回収率が高くなっています。
ダートにしては珍しい傾向な気がします。
未勝利出走がほとんどです。
そもそも、上のクラスでの出走数が少なく、このことから強い馬がほとんどいないことがわかります。
16頭立てで勝率・複勝率が低くなっています。
ただ、15頭立てでの成績は良くこの差は何なのか。
サトノダイヤモンド産駒は正直かなり微妙な成績になっています。
ただ、買えないと一蹴するのではなく、
ある程度買える条件を見極めるのが大事です。