オルフェーヴル産駒の基本情報(2023.12.24まで)
- 2023年種牡馬リーディング:18位
- 代表産駒(引退):ラッキーライラック(エリザベス女王杯,大阪杯等),マルシュロレーヌ(ブリーダーズカップディスタフ),エポカドーロ(皐月賞)
- 代表産駒(現役):ウシュバテソーロ(東京大賞典・ドバイWC),ソーヴァリアント(チャレンジカップ)
- ネクストヒーロー:nd
最近は、ウシュバテソーロ・マルシュロレーヌ・ショウナンナデシコなど、ダートで大物が出ています。
ただ、ソーヴァリアントやオーソリティなど芝でも活躍馬を出しています。
オルフェーヴル産駒の得意条件を見極めて、馬券に役立てていきましょう!
回収率をベースにオルフェーヴル産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、オルフェーヴル産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
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オルフェーヴル産駒の特徴:芝

ダートが優秀なイメージがありますが、芝も平均的に走ります。
平均的な水準ですが、その中でも特徴的な成績はしているので、データを勉強する価値は大いにありそう。
性別

勝率・複勝率が高いのは牡馬で回収率が高い。
ただ、牝馬も一定数は走ってくれます。
特筆すべきは、騙馬の単勝回収率で145%とかなり走る。
複勝率は18%程で安定してはいないですが、2桁人気馬の好走が多い。
期待値が高い条件として、把握しておいた方が良さそう。
馬齢

2歳馬の回収率が低くなっているのも注目で、若駒を無理に買う必要はないか。
完全に晩成傾向で古馬になると成績を上げるので、特に狙うなら古馬。
ただ、6歳以降、特に7歳以降はほぼ走っていないので高齢馬の取り扱いは要注意。
馬場状態

重・不良馬場が圧倒的に優秀で、回収率は100%を超えている。
ダートで優秀な種牡馬だけあり、馬場が渋った方が優秀か。
良馬場を無理に嫌う必要はないが、渋ったほうが良くなるのは明確。
距離

距離は不問である程度の水準で走っている。
その中でも、2600m以上の成績が格段に良く、単勝回収率も100%を超えている。
オルフェーヴル産駒を狙うならマラソンレースが良さそう。
同時に短距離も一定数走る産駒が出ており、産駒の適性は極端な印象。
母父

Giant’s Causeway・チチカステナンゴは出走数もそこそこあり、単勝回収率が100%を超え。
これらの馬はかなり優秀な成績になっています。相性の良い母父といえそう。
ディープインパクトとの組み合わせはかなり好走率が低い。
競馬場

競馬場による得意不得意はあまりなさそう。
強いてあげると、函館・福島競馬場の複勝率・複勝回収率が優秀か。
競馬場というより、マラソンレースがあるかないかが重要ではありそう。
得意コース
※23.5.28追記
単勝回収率100%以上である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。

基本的にはタフな条件や小回り条件等が得意そう。

東京や新潟外回りなど平坦寄りかつ直線が長いコースは基本的に適性がなさそう。
特に単勝回収率は絶望的で単勝妙味はないといってよい。
脚質

全体傾向同様、前に行く馬の成績が良くなっている。
ただ、中団くらいまではしっかり走っている。

はやい上りを使う馬が一定数おり、しっかり成績・回収率が良い。
馬場が渋ったほうが良い産駒だけに、はやい上りも使える馬はポテンシャルが高い馬といえそう。
距離増減

距離延長、400-600mの距離短縮では回収率が100%を超えています。
長めの距離増減の方が期待値が高くなっている関係上、距離延長は基本的に期待値がありそう。
枠・馬番

枠順別の成績です。
複勝回収率でみると内枠よさそうに見える。
ただ、気性が良い産駒とも言えず、手放しでよいかといわれると微妙か。
8枠の回収率も高く、大外も得意にしていそう。

馬番別の成績です。
馬番13番以降の勝率が低くなっており、馬番17番の成績が圧倒的に悪いです。
多頭数の外枠は若干怪しくなっています。





馬体重

馬体重に大きな差はなさそうです。
440kg以上はほぼ関係がなく、小柄な馬でも十分に戦える。
ステイゴールド系は馬格がなくても、パワーに富んでいる印象があり、小柄でもタフな条件で戦える。

あまり特徴はないが、2桁増減の勝率は低い。
晩成傾向なだけに一定数の馬格増はあるが、大幅増加直後はあまり狙えない。
クラス

新馬戦の成績が悪くなっています。基本的に若駒を積極的に狙う要素は少ない。
特別走る産駒はなく、標準的。強ければ重賞でも好走は可能。
その他、種牡馬はこちら
- アジアエクスプレス産駒 特徴
- アドマイヤマーズ産駒 特徴
- アルアイン産駒 特徴
- アメリカンファラオ産駒 特徴
- イスラボニータ産駒 特徴
- ウインブライト産駒 特徴
- エイシンフラッシュ産駒 特徴
- エピファネイア産駒 特徴
- オルフェーヴル産駒 特徴
- キズナ産駒 特徴
- キタサンブラック産駒 特徴
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- キンシャサノキセキ産駒 特徴
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- ゴールドシップ産駒 特徴
- サートゥルナーリア産駒 特徴
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- サンダースノー産駒 特徴
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- シルバーステート産駒 特徴
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- ダノンバラード産駒 特徴
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- ドゥラメンテ産駒 特徴
- ドレフォン産駒 特徴
- ナダル産駒 特徴
- ノヴェリスト産駒 特徴
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- ハーツクライ産駒 特徴
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- ビッグアーサー産駒 特徴
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- ブリックスアンドモルタル産駒 特徴
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- マインドユアビスケッツ産駒 特徴
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- ミッキーロケット産駒 特徴
- モズアスコット産駒 特徴
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- ラブリーデイ産駒 特徴
- リアルインパクト産駒 特徴
- リアルスティール産駒 特徴
- リオンディーズ産駒 特徴
- レイデオロ産駒 特徴
- ルヴァンスレーヴ産駒 特徴
- ルーラーシップ産駒 特徴
- ロジャーバローズ産駒 特徴
- ロードカナロア産駒 特徴
- ワールドエース産駒 特徴
オルフェーヴル産駒の特徴:ダート


周知のとおり、ダートはかなり優秀です。
地方での成績は含まれていないので注意!!
より細かい条件を見ていくことで、的確にオルフェーヴル産駒を取捨選択していきましょう。
性別

牝馬は単勝回収率が100%を超えており、期待値が高いです。
勝率・複勝率は牡馬とほぼ変わりません。
馬齢

芝同様、古馬の回収率が100%を超えています。
また、6歳以降は成績が下がっている点も芝と同様の傾向があります。
芝と違うのは、2歳馬の勝率・単勝回収率が高くなっていることです。
馬場状態

重馬場の単勝回収率が100%を超えています。
ただ、良馬場の回収率も80%を超えており、良馬場でも十分戦えています。
距離

様々な距離で活躍馬を出しています。
ただ、
1600mの成績が若干悪くなっています。
1600mは東京ダ1600mしかないため、距離というよりコースが苦手そうです。
母父
キングカメハメハは出走数が100以上あり、単勝回収率も300%を超えています。
オルフェーヴル×キングカメハメハは、ダートにおいて鉄板条件といえそうです。
また、フレンチデピュティも出走数が100以上あり、単勝回収率も100%を超えています。
逆に、Grand Lodge・Distorted Humor辺りは馬券内はまだありません。
競馬場

いずれの条件でもそこそこ走りますが、
京都・小倉・新潟・福島・中京競馬場で、単勝回収率は100%を超えています。
特にこれらの競馬場は得意にしていそうです。
逆に、
東京競馬場は単勝回収率:38% 複勝回収率:46%
となっており、期待値が低くなっています。
得意コース
単勝回収率100%以上である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。

距離問わず得意条件では走ってきます。
特に、京都競馬場は得意コースが多くなっています。
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苦手コース
複勝回収率30%以下である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。

短距離に苦手コースがあります。
逆に、これ以外に大きく成績が悪い条件はなく、安定して走りそうです。
脚質
いずれの脚質でも好走しています。
距離増減

勝率・複勝率が安定している、同距離・距離短縮で狙いたいです。
枠・馬番

枠順別成績です。
1.2枠の勝率が低く、外枠の方が勝率・単勝回収率が良くなっています。

馬番別成績です。
馬番1.2番の勝率が低く、回収率も低くなっています。
頭で買うのはちょっと怖い条件ですが、複勝率は変わらないので、ある程度好走しそうです。
逆に馬番11番以降は単勝回収率が100%を超えています。
頭を狙うならこの馬番です。
馬体重
460kg以下の馬の単勝回収率が100%を超えています。
馬格があっても好走しますが、より軽い方が期待値は高そうです。
クラス

芝同様、新馬戦の回収率が低くなっています。
悪くないですが、他条件より劣ります。
クラスが上がるほど回収率が高くなり、3勝クラス以上で高い回収率になっています。
上のレース程、活躍する傾向にありそうです。
出走頭数

出走頭数が増えた方が、回収率が高くなります。
(6.7.8頭立ても単勝回収率が高くなっていますが、サンプルが少ないので無視して)
これは、出走頭数が増えても勝率を維持できていることに起因しているように思います。
期待値が高いのは多頭数レースといえそうです。
終わり
オルフェーヴル産駒、予想通りダートでかなり優秀な成績をしています。
また、芝でも平均並みの成績をしており、総合的にかなり良い種牡馬なのではないでしょうか。
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