ロードカナロア産駒の基本情報(2022年まで)
- 2023年種牡馬リーディング:2位
- 代表産駒(引退):パンサラッサ(ドバイターフ・サウジカップ),アーモンドアイ(ジャパンカップ),サートゥルナーリア(皐月賞等)等
- 代表産駒(現役):ダノンスコーピオン(NHKマイル),ブレイディヴェーグ(エリザベス女王杯)等
- ネクストヒーロー:べラジオオペラ
短距離のみならず中長距離でも活躍する馬がおり、
競馬予想をするうえで無視できない、ロードカナロア産駒。
しっかり、ロードカナロア産駒の特徴を掴んで、馬券に役立てていきましょう!
単勝回収率をベースにロードカナロア産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、ロードカナロア産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
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ロードカナロア産駒の特徴:芝
芝では、水準以上の成績を残しています。
条件を選んであげることで、儲かる種牡馬となっているでしょう。
性別
勝率・複勝率共に牡馬の方が、優秀です。
安定しているのは牡馬ですが、回収率ベースでは若干牝馬が良くなっています。
また、他の大物種牡馬に比べ、騙馬の好走も多くなっています。
騙馬だから嫌うということはなさそう。
馬齢
2~4歳で成績はそこまで変わらず、高い水準で安定しています。
また、勝率・複勝率はやや落ちますが、5歳の単勝回収率が100%を超えています。
ロードカナロア産駒で期待値が一番高いのは5歳あたりでしょうか。
6歳以降も複勝率は落ちますが悪くない成績をキープしており、長い期間活躍する産駒が多そうです。
馬場状態
良馬場・稍重までが安定しています。
不良馬場になると明らかに勝率・複勝率が下がります。
ただ、回収率ベースでみると大きな変化はないので、妙味を加味して買う必要がありそう。
これを言ったら元も子もないですが、それぞれの馬の特性を見極める必要がありそうです。
距離
好走確率は変わりませんが、単勝回収率が100%超えているのは、1000.1200m戦です。
やはり、一番の得意距離は1000.1200mといえそうです。
短距離のロードカナロア産駒には注目です。
ただ、2400m前後の距離でも高い回収率を維持しており、基本は距離不問。
ロードカナロア自身が短距離馬だからといって、中長距離を過度に嫌う必要はなさそうです。
母父
サクラバクシンオー・ダイワメジャー・ディープインパクト・アグネスタキオン・
マンハッタンカフェは100以上の出走数かつ、単勝回収率が100%を超えています。
また、
出走数は30前後ですが、Montjeu・ジャングルポケット・Galileoatあたりも回収率が100%超えています。
幅広い血統と相性が良さそうです。
逆に、Giant’s Causewayは(0-1-0-25)となっており相性が悪そうです。
また、ステイゴールドも単勝回収率が8%となっていて、良くありません。
競馬場
どの競馬場も安定しています。
勝率・複勝率で見ると、どの競馬場も大差はありません。
中京・新潟・小倉競馬場の単勝回収率が100%超えています。
得意コース
※23.5.28追記
単勝回収率100%以上である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
これら条件は、サンプル数が多く信頼できるデータになりそう。
やはり、全体的にみると短距離のほうがよさそうです。
また、新潟1000を得意にしているのも注目です。
長めの距離のランクインが少なく、馬によって走るが産駒全体の得意条件にはならなそう。
苦手コース
※23.5.28追記
複勝回収率30%以下である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
小回りの中距離以上は苦手にしているか。
相当な実力馬出ない限り、この条件は嫌っていきたいか。
脚質
期待値が高いのは後方からの脚質です。
差し・追い込み馬は回収率が100%超えており、我々の好走以上に好走します。
逃げや先行馬も悪くなく、苦手脚質はなさそうです。
距離増減
距離短縮の方が安定しています。
500mまでの距離短縮であれば、かなり高い水準で安定しています。
距離延長は200mほどであれば問題ありませんが、
400m以上の距離延長から成績が下がり、600m以上の距離延長でほぼ全滅しています。
枠・馬番
枠別成績です。
1.2枠の単勝回収率が100%を超えています。
内枠の方が穴馬の好走も多く、狙ってみたい条件といえそうです。
ただ、基本的に勝率・複勝率に大きな特徴はありません。
馬番別の成績です。
15番以降の複勝率が若干低くなっているのが気になる。
馬体重
全体的に500kgを超える大型馬の方が成績が上がりそうです。
ただ、中型・小型馬でも十分走ります。
クラス
新馬戦の回収率はあまり奮っていません。
ロードカナロア産駒の新馬戦はあまり期待値は高くなさそうです。
その他の条件は平均的な回収率となっていますが、
オープン以上の単勝回収率が100%を超えています。
ロードカナロア産駒は我々の想像以上に走ってくることが多そうです。
出走頭数
13頭立て以降、出走頭数が増えても勝率はあまり変わりません。
多頭数の単勝は妙味がありそう。
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ロードカナロア産駒の特徴:ダート
芝に比べると成績が劣ります。
ただ、条件によっては十分に戦える種牡馬ではないでしょうか。
性別
性別に大きな差はありません。
騙馬になっても、勝率が落ちることはなく、むしろ回収率が100%を超えてきます。
騙馬の期待値が高くなっています。
馬齢
2~4歳の成績が安定しています。
特別、回収率が高いわけではないですが、平均的なレベルで安定しています。
また、5歳以上になると勝率・複勝率が落ちます。
ただ、回収率は変わっていません。
馬場状態
馬場条件に大きな差はなさそうです。
ただ、重・不良馬場で勝率が高くなっているのは見逃せない。
距離
2000m以上ではっきり悪くなります。
芝と異なり、距離の不得意ははっきり出ています。
母父
サクラバクシンオー・ブライアンズタイムは出走数がそこそこあり、単勝回収率も100%を超えています。
アグネスタキオンも出走数が100以上あり、単勝回収率100%を超えていますが、勝率・複勝率が低くなっているので安定感には劣ります。
タニノギムレット・Montjeu・More Than Ready、はまだ馬券内がありません(全37出走)。
競馬場
京都競馬場の単勝・複勝ともに回収率が100%を超えています。
改修後の京都競馬場のロードカナロア産駒は注目です。
その他、東京競馬場も勝率が良く、単勝回収率も100%を超えています。
東京競馬場も得意条件といえそうです。
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脚質
逃げの勝率が圧倒的で、単勝・複勝回収率ともに100%以上です。
逆に、後方からの脚質は厳しくなっています。
芝と異なり、前で競馬できる馬の成績が良くなっています。
距離増減
また、400m程度の距離増減なら問題ありません。
距離短縮のほうが回収率は高くなっていそう。
枠・馬番
枠順別成績
1枠と7.8枠の回収率が高くなっています。
極端な枠のほうがよさそうです。
馬番別の成績。
12-15番の単勝回収率が100%超えており、
より期待値が高いのは外枠といえそうです。
ただ、内に入ったとしても十分戦えます。
馬体重
馬格がない馬の成績が落ちます。
470kg以上の馬格があれば、問題なく戦えます。
クラス
芝と異なり、オープン以上の回収率がかなり低くなっています。
オープン以上では余程の根拠がない限り、ロードカナロア産駒を買う必要はなさそうです。
出走頭数
出走頭数が多くなった方が、期待値が上がりそうです。
ただ、少頭数だから消しとはいかなそうです。
終わり
いかがでしょうか。
様々な馬がおり、特徴がつかみずらいロードカナロア産駒。
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