ディープブリランテ産駒の基本情報(2025.1.5まで)
エルトンバローズがマイルCSを好走し、やっとG1で戦える産駒が出てきた。
正直、それ以外に大物が出てきていない現状ではあるが、実は狙える種牡馬でもありデータはしっかり確認しておきたい。
しっかりディープブリランテ産駒の得意条件を見極めて、馬券に役立てていきましょう!
回収率をベースにディープブリランテ産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、ディープブリランテ産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
その他の記事はこちら
複勝回収率が80%以上、単勝回収率が76.5%と水準以上の種牡馬。
大物はあまり出ていないが妙味はありそうで狙える種牡馬になりそう。
牡馬の回収率が高く、狙える水準にある。
モズベッロやエルトンバローズなど重賞で活躍する馬も現状は牡馬。
期待値は牡馬にありそう。
2歳馬の単勝回収率がかなり高い。
二桁人気未満で絞っても回収率は高く、コンスタントに好走していることがうかがえる。
ただ古馬になってからも複勝回収率が高く、基本的には年齢不問で狙える。
明確に馬場が渋ったほうが良い。
良馬場の時も走らないわけではないが、重・不良のほうが明確に良さそうなので、きれいな馬場で狙う必要はなさそう。
メインで走るのは2000m以下、1600mが特に回収率が高くねらい目。
ただ、好走率はあまり高くないのでめちゃくちゃ買えるかは微妙。
ちなみにマイル戦は、重・不良でほぼ走っていないにもかかわらず回収率が高くねらい目ではある。
何か大雑把な特徴はなく、どの競馬場でも走りはしそう。
渋った馬場が得意だが、東京も走っている。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
性質が違う東京マイル・中山マイルともに成績は良くなっている。
阪神競馬場は若干成績が落ちている。
200m距離延長の回収率が高く、距離延長のほうがよさそうに見える。
枠順別の成績です。
シンプルに内枠がよさそうだが、1枠の勝率・複勝率は良くない。
5枠より外の勝率・回収率がかなり悪く、単勝期待値は内枠にしか存在しない、ということは覚えておきたい。
馬番別の成績です。
枠同様、内のほうが良さそうで間違いない。
ただ、二桁馬番の複勝回収率も高くなっている。
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460kg未満の馬の好走率が著しく低い。
重不良を走る・馬場のほうが走る産駒だけに馬格は大事。馬格が足りない馬はシンプルに軽視でよさそうです。
馬格の情報も相まって馬体増加の回収率は良さそう。
2桁馬体減少も走っていないこともしっかり知っておきたい。
正直あまりイメージなかったが、新馬戦はかなり走る。
勝率・複勝率も一定以上あり、かなりねらい目といえそう。ただ、未勝利であまり走っておらず、2歳馬にこだわる必要はあまりなさそう。
特に言及することはなさそう。
全体傾向と同じく、逃げ先行馬の成績が良くなっている。
はやい上りを使う産駒が明確に少なく感じる。
ただ、早い上りを使った時より、34s台の上りの時のほうが回収率が高くなっている。
その他、種牡馬はこちら
芝に対して回収率は悪く、基本は狙いえない産駒になりそう。
牡馬が狙える水準にあるわけではないが、牝馬のほうが走らない。
この傾向は芝と同様となっている。
特に5歳以降の馬の成績が悪く、複勝率ですら10%未満となっている。
狙うならまだ若駒というところか。
実際、複勝率で比べると若いほうが良くなっている。
いずれも一定は走るので、あまり特徴はなさそう。
良馬場の複勝率が抜けており、良馬場が比較的無難か。
芝同様、マイルの回収率は良さそうに見える。
マイルは東京ダートのみで、距離適性・競馬場適性両方とも高そう。
なんか意外な成績。
ジャイアンツコーズウェイ等のダート色強い母父との組み合わせてもあまり奮ってはいない。
札幌での回収率がかなり高いがサンプルが少ないのでまだわからない。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
サンプル数が多いコースは上記だが、特別狙いたいコースもあまりない。
あまり特徴はないか。
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200mの距離延長が極端に悪く見える。
基本は距離延長は割り引いて考えて良さそう。
枠番別の成績です。
芝と異なり、3枠より内の回収率が絶望的。
狙うならせめて内枠以外という形にはなりそう。
4,5枠の複勝回収率が良く、外過ぎないほうが良さそうでもある。
馬番別の成績です。
枠同様、内は悪そう。
基本的には10番前後の中目の枠が良さそう。
馬格不問に見える。芝では小柄馬が明確に走らなかったがダートではその傾向はみられない。
あまり特徴はないか。二桁増減での成長分はあまりなさそう。
芝同様、新馬の好走率が比較的高いが、回収率がついてこない現状。
重賞の出走も限りなく少なく、大物も出ていない現実となっている。
逃げ・先行の回収率もあまり高くないのは正直厳しい。
ただ、この産駒で狙うなら順当に前に行ける馬になっている。
特徴はあまりないか。
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芝は条件次第で習い目
ダートは基本軽視
という流れでこの種牡馬は良さそう。