ダークエンジェル産駒の基本情報(2025.1.5まで)
マッドクールが高松宮記念を制覇し、少ない産駒の中からG1馬が誕生した、ダークエンジェル産駒。
産駒数は少ないもののかなり良い成績と回収率を誇っており、特に短距離では見つけたら買いたいレベル。
これからより産駒数が増えたときにいち早く妙味をつかむためにも、産駒数が少ない現在からデータを把握して予想を組み立てていきたい。
しっかりダークエンジェル産駒の得意条件を見極めて、馬券に役立てていきましょう!
回収率をベースにダークエンジェル産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、ダークエンジェル産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
その他の記事はこちら
このデータに含まれる産駒数は16頭と極めて少ない。
この記事を読む際は、少ないサンプルでの分析ということは念頭に置きつつ、参考程度のデータとして扱っていきたい。
その中で、血統背景や諸々の状況から信頼できるデータを見つけ予想に役立てていきたい。
回収率がより良いのは牡馬。もちろん牝馬もよいが、牡馬の回収率がかなり高い。
ただ、牡馬のデータの一部はマッドクールのデータとなっているので、その点では
『牡馬が走る』というデータの信頼性はやや欠ける。
逆に、牝馬の複勝回収率96%のほうが再現性はありそうに見える。
基本的に年齢に偏りはなさそう。
馬場も不問に見える。
スピード豊かな条件で戦える血統構成なので、今後も良馬場で走りそうではある。
芝短距離をメインで走っており、かなり成績が良い。
正直、この産駒が短距離に出てきたらそれだけで重視したいレベル。
現状はマイルまでの舞台で生成を残している。
サンプルの関係であまり特徴はみられない。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
今回は割愛。
基本的に好走距離は短距離のみなので、その点をふまえると距離増減は歓迎ではなさそう。
距離適性内の距離増減はあまり苦にしないのではないかとも推測できる。
枠順別の成績です。
短距離を走るだけに内が良さそうではある。
条件による枠の良しあしはあるが、血統背景や産駒傾向としての枠の良しあしはさほどないのではないか。
馬番別の成績です。
基本は内が無難か。
現状は大外からの好走がない。
中上級者におすすめ!!
|
生物学・遺伝学に基づくサラブレッドの血統入門 競馬サイエンス
|
血統の基本はここから!
|
亀谷敬正の競馬血統辞典[本/雑誌] / 亀谷敬正/著
|
500kgを超える大型な産駒が多い印象。
大型馬のデータの主はマッドクールにはなるので、参考程度。
中型から小型の産駒も一定数いる。これらの産駒もかなり良い成績を残しており、基本は馬格問わずしっかり走る。
あまり関係なく走ってくれる。
未勝利戦が一定サンプルがありかつ回収率がかなり高く、注目したい。
これだけ走る産駒なので、下級レースの成績は必然的に良くなりそう。
重賞でも走る馬が出てきているように、今後も産駒数が増えれば大物も出てくる予感。
産駒数が少ない関係で割愛。
サンプルが少ないので何ともだが、後方から脚をためる競馬はもしかしたら合わないかもしれない。
ただ、そもそも後方からの馬の成績は全体でみても成績が悪いので、このサンプル数では何もわからない。
さらに、短距離を走るという条件上、より差しが不利ということを考えると、産駒の傾向として決めつけるのはかなり早計。
シンプルにはやい脚を使った馬の回収率が高い傾向。
スピード勝負で戦える血統背景なだけに上り勝負・スピード勝負には一定強いことが推測される。
その他、種牡馬はこちら
産駒数も出走数も少ないので全体傾向のみ。
まだ、何とも言えないがダートを走る根拠には乏しいのが現状。
かなり成績が良いが、あまり注目度は高くない印象。(短距離メインだから?)
現状は妙味しかないので、まだ評価されていない産駒を見つけたらしっかり狙っていきたい。