ダノンバラード産駒の基本情報(2025.1.7まで)
新馬戦をはじめとする、2歳戦でプチブレイクしているダノンバラード産駒。
新馬戦以外も下級レースではかなり暴れており、妙味がある種牡馬になっています。
今年の新馬戦でも注目種牡馬になれるか注目です。
回収率をベースにダノンバラード産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、ダノンバラード産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
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かなり平均的な回収率の種牡馬。
ただ、特定の条件下では走る産駒が多いのでしっかり買い時を見つけていきたい。
逆に言えば、それ以外は走らないので消し条件にもなりそう。
年別でみると
2022年は出走数を増やしながらも成績を少し上げています。
23年は勝率・複勝率が下がっています、今後どこまで成績を残せるか注目です。
単勝回収率が高いのは牝馬です。複勝回収率は牡馬の方が高いです。
なのでどちらが走るとかはなさそうで、別にどちらも狙えますし、単勝・複勝もあまり気にする必要なさそう。
4歳以降の単勝回収率は低く、実力馬以外は頭は厳しそう。
勝率が極端に下がっているわけではないので、妙味がかなり薄れます。
ただ、複勝圏内にはそれなりに来るので消しというわけではないです。
2歳が強い印象はありますが、単勝回収率は低く・複勝回収率が高くなっています。
世間の印象よりは単勝回収率が美味しくないという点は押さえておきたい。
対して3歳時の単勝回収率がかなり高いです。
勝率・複勝率を見ると、若干馬場が渋ったほうがよさそうです。
ただ、良馬場も回収率は高くなっています。
1600m戦の回収率がかなり高いです。
妙味があるのは1600~1400戦になりそう。
2000m戦以上で妙味が薄れそうです。
上記の通りです。
アドマイヤムーンとの相性はかなり悪そう。
福島・新潟・函館競馬場あたりは成績・回収率が良く信頼できそうです。
ローカルの競馬場では積極的に狙っていきたい(小倉競馬場では1着がありませんが)。
対して、中京競馬場はほぼ来ません。
中京競馬場は黙って消しです。
東京の回収率も高いですが、勝率・複勝率が高くなっている点は要注意。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
サンプル数と勝率・複勝率をふまえると
福島芝1800mが現状の得意コースか。
このコースでダノンバラード産駒を見つけたらマークしておきたい。
東京・中山1600mは複勝率があまり高くなく、狙って買うには難しいか。
回収率は高いがあまり、再現度はなさそう。
東京・中山1800の勝率もかなり高くなっています。
勝率・複勝率ベースでみると距離延長も距離短縮も大きく変わらなそう。
枠順別の成績です。
最内1枠の成績が明らかに良いです。
勝率をふまえると、単勝回収率がそこまで高くないのが気になりますが、得意としているのは間違いなさそう。
回収率ベースでみると枠ごとにマチマチであまり特徴がつかめません。
外4枠の複勝回収率も高くなっています。
馬番別の成績です。
1番の成績がかなり高く、ここは狙っていきたい。
枠というより、馬番1番は良いと思ってよいかもしれません。
特に1番はかなりねらい目です。
対して、16番より外の勝率・複勝率も低くなっています。
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あまり特徴はなさそう。
馬体重500kg以上の出走数がそもそも少ないのは特徴的です。大型な馬はかなりレアになりそう。
「馬格がないから上位と戦えない」と推測すると、大型馬はねらい目になるかも。
逆に「馬格がある馬は今までの好走パターンと異なる」と読むなら、大型馬は軽視。
で言及している通り、大物は産駒の傾向とは異なる例外となる可能性が高いので、個人的には前者だと推測しています。
新馬戦で猛威奮っているだけに、そもそもあまり特徴がない。
2桁増減は複勝率がかなり低いです。
新馬戦の複勝回収率はかなり高いです。
1着は注文が付きますが、馬券内であれば人気のない馬でも激走がありそう。
また、クラスが上がっても回収率は高くいですが、好走した馬は少なく再現性があるかどうか。
全体傾向と同じで、前目にある馬が素直に強いです。
はやい上りを使う馬に素直に妙味があります。
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基本的に回収率は低く、積極的に狙える種牡馬ではなさそう。
どの条件で消せて、どの条件なら走るかしっかり確認していきたい。
牝馬の勝率・単勝回収率はかなり悪いです。
ダートはパワーがある牡馬のみで買えるというイメージでよさそう。
対して、牡馬の複勝回収率はかなり高く、牡馬は条件次第で狙っていけそう。
芝でもそうでしたが、勝ちきれないものの複勝回収率が高い条件はいくつかあるので押さえておきたい。
回収率は特別高くないですが、2歳はしっかり走りそう。
また、サンプル数が少ないですが4歳以降の好走率がかなり高くなっています。
芝の成績から早熟なイメージを持っているとおいしい馬券を取り逃してしまいそう。
不良での成績がかなり良いです。
サンプルは少ないですがこれだけ良い成績を残していたら、何かしら理由がありそう。
芝を走る産駒が多いだけに、ある程度スピード勝負になったほうが分が良いか。
また、稍重の成績がかなり悪く、どっちつかずの馬場は適性が向かないか。
芝同様、短距離はかなり怪しく1200m以下の成績と回収率はかなり悪いです。
また、1700m以上から複勝回収率が安定して高く、基本レンジはここになりそう。
ただ、単勝回収率は低い条件が多く、頭では買いずらい。
活躍産駒数が少なく、特徴はつかめません。
母父ナリタトップロードは1頭だけですが良い成績を残しています(ロードプレス)。
ナリタトップロードの血統から活躍馬が出ているのは珍しい印象。
中山競馬場はほぼ走っていません。
消しでよさそう。ダートの中でもタフな条件は厳しいか。
対して、阪神・京都競馬場では好走率が高くなっています。
ねらい目はここか。
単勝回収率100%以上である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
中距離に良績が集中しています。
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複勝回収率30%以下である程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
前述のとおり、中山競馬場は全く走りません。
それなりに出走数があるので、見つけたら即切りしたい。
大きな特徴はあまりなさそう。
好走レンジを考慮するとある程度の距離延長は問題なさそうだが。
現状は同距離出走が無難そう。
枠番別の成績です。
大きく差があるわけではないですが、
7.8枠の複勝率が若干高くなっているか。
サンプル数が少ないので何とも言えませんが、、、
保守的にみれば現状は枠で成績の差はないという結論になりそう。
馬番別の成績です。
現状大きな特徴はないか。
芝と異なり、馬格があるほうが走りそうではある。
大きな特徴はないが、新馬よりは未勝利のほうが好走率が高そう。
出走頭数が増えてもある程度走ってくれそう。
主に若駒戦で活躍しているダノンバラード産駒。
注目度が高くなってきた後でも回収率を維持できるかしっかり見ていきたいです。