シュヴァルグラン産駒の基本情報(2025.4.2まで)
大物は出ていないものの、リーディング100位内にはしっかり君臨しているシュヴァルグラン産駒。
古馬でも走っている馬はおり、今後の活躍には注目です。
回収率をベースにシュヴァルグラン産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、シュヴァルグラン産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
その他の記事はこちら
大物もおらず、あまり単勝回収率は高くありません。
ただ、サンプル数の関係で勝率/単勝回収率で語るのは良くなく、複勝率/複勝回収率でデータを語ったほうが良さそう。
それでみると、水準以上の複勝回収率になっており、狙える水準にあるといえる。
好走率でみると、牡馬の方が圧倒的に良い。
一方、複勝回収率は牝馬の方が良い傾向。
まだ、何とも言えない成績といえそう。
2歳時の好走率が3歳時より高くなっており、2歳からしっかり走る産駒といえそう。
古馬になってからのデータはまだ少ないので、何とも言えない。
現状はあまり特徴はないか。
良馬場で一定水準以上の成績を残しているのは産駒に期待できる。
1400 ~ 1800mの好走率がかなり低いのが気になる。
距離適性はかなりはっきりしていそう。POGや新馬戦等で距離適性を推測するときに走っておきたいデータ。
サンプルがまばらでまだ何とも言えない。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
サンプル数的に今回は割愛。
まだ、サンプルが少なくて何とも言えない。が、距離データふまえると、距離短縮はあまりよくなさそうと想像している。
(現状のデータもそうなっているが、このデータ自体は偶然もある)
枠順別の成績です。
2~5枠の中枠が無難に見える。
8枠の回収率が100%を超えているが、ざっくり見ると外枠の成績が悪そう。
馬番別の成績です。
サンプルが少ないので何ともですが、二桁馬番になるときつそう。
それは外枠が苦手というより、
馬のポテンシャル的に枠の恩恵がないと足りてないパターンが多いのではないか?という個人的な推測。
中上級者におすすめ!!
|
生物学・遺伝学に基づくサラブレッドの血統入門 競馬サイエンス
|
血統の基本はここから!
|
亀谷敬正の競馬血統辞典[本/雑誌] / 亀谷敬正/著
|
データ上は、大型馬の好走率が高そう。
馬体重データは産駒1頭の影響がかなり大きいので、このサンプルだけでは断言はできない。
ただ、パワー型の産駒が多いと思うので、馬格とのシナジーはありそう。
まだ何とも言えない。
未勝利戦の複勝回収率が高く、この条件はねらい目。
新馬戦の結果、軽視されたが未勝利で巻き返すパターンが一定数ありそう。
新馬戦の勝ち上がりが1頭なのも気になる。
サンプルの都合上割愛。
全体傾向同様、逃げ先行の好走率が高い、一方後方からの競馬になるとかなり厳しそうと想像できる。
この産駒は先行力が命になりそう。そういった面でも距離短縮は厳しそうと想像できる。
はやい上りを使う産駒は順当に強そうだが、33s台の上りを使う産駒は少ない。
この産駒で早い上りを使う産駒を見つけたら、強いと思ってマークしたほうが良さそう。
その他、種牡馬はこちら
サンプル数が少ないので、全体データのみ。
芝同様、複勝回収率は水準以上で一定数の活躍は見込める。
シュヴァルグラン産駒、大物もあまりおらず好走率もあまり高くないが、回収率は水準以上。
根気強く狙えば買える種牡馬ではありそうなので、軽視は禁物⁉