ビーチパトロール産駒の基本情報(2025.7.20まで)
しっかりビーチパトロール産駒の得意条件を見極めて、馬券に役立てていきましょう!
回収率をベースにビーチパトロール産駒の特徴をまとめてみました。
本ページでは、ビーチパトロール産駒の特徴をざっくり掴むため、
大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
なお、JRA開催のみのデータになっています。
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正直全体の好走率は低い。複勝回収率は水準程度あるが、積極的に狙える種牡馬とは言えなさそう。
ただ、好走条件に偏りがあるのでデータを勉強して、ねらい目を知っておく価値はある。
好走率と複勝回収率を見ると牡馬の方が良くなっている。
牡馬がねらい目というより、牝馬の好走率・回収率ともに水準未満なので牝馬は割引して考えたい。
ざっくり好走率を見ると、年を重ねるごとに好走率が上がっている。
とはいえ、4歳以降のサンプル数が少ない事、一定以上の実力の馬のみが古馬として出走できる事をふまえると、晩成というには早計。
ひとまず言えることは2歳馬を積極的に買える水準にはない。
良馬場の複勝回収率が水準以上で、良馬場において一定以上の妙味がありそう。
一方、馬場が渋ったほうが好走率は高くなる傾向にあり、ここら辺のギャップが今後サンプルが増えた時にどうなるか。
ダートも走る種牡馬だけに、良馬場でイメージ以上の激走はありそう。
サンプル数がまばらでまだ何とも言えない。
単勝回収率が短距離で高くなっているが、勝ち馬が少なく信頼できるものではない。
それより、中距離付近で好走率が高い事の方が注目すべきか。
まだサンプルがまばらで特に言及することはない。
ただ、東京での好走率は悲惨な現状。複勝回収率は高くなっているが、複勝率の低さから、再現性はほぼないので、東京のようなスピード勝負は苦手とみて良さそう。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
中山芝2000mは一定数走っている。
シーウィザードのOP勝ちもこのコース。
スピードに不安がある産駒なだけに、距離延長のほうが良いか?
データからはまだ読み取れないが、その可能性は十分にある。
枠順別の成績です。
サンプルがまばらなのでまだわからない。
馬番別の成績です。
馬番も枠同様、言及できる要素はない。
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まだ何とも言えないが、
460~480kg付近の中型馬の回収率が高い。
気持ち素軽い馬のほうがやはり活躍しやすいか。
馬格 = パフォーマンスにはなりずらそうな産駒といえそう。
馬体重の増加は良い傾向とみて良い。
このことからも一定の成長力はあるか?
新馬戦の好走率が悲惨、一方未勝利戦の複勝回収率は水準以上。
やはり、しょっぱなから活躍するというより、ジワジワ成長していく産駒傾向はありそう。
強い馬は1,2勝Cでも戦えている。
まだサンプルが少ないので何とも言えない。
キレ勝負での分が悪そうなので、逃げ馬がねらい目。
基本は先行力のある産駒が理想。
やはり、33s台の上りを使う産駒が極端に少ない。
仮に使ったとしても回収率がついてきてない(つまり、他の出走馬も同等の上りが出せる条件下で人気以上のパフォーマンスが出せていない)。
基本はタフな条件で狙うことになりそう。
その他、種牡馬はこちら
ダートも比較的産駒数は多いが、あまり好走率は高くなく回収率もついてきていない。
現状は奮っていないとみて良さそう。
芝同様、牡馬の方が走る。というより、牝馬がほぼ走っていないとみて良い。
芝同様、この産駒の牝馬は割り引いて考えて良さそう。少なくとも新馬戦で無理に買う必要は全くない。
芝よりも極端に晩成傾向。2歳馬の好走がほぼないに等しく、4歳にパフォーマンスを上げている。
このことからも、この産駒は活躍してから後追いで狙うで良さそう。
無理に若駒を狙う必要はない。
特徴という特徴はない。
良馬場も一定レベルで走っているが、狙える水準ではない。
短距離でまったく走っていない。
芝でもスピード不足の節があったが、ダートでも同様の傾向か。激しい先行力はこの産駒にはないとみて良さそう。
まだわからない。
東京・中山でかなり好走率が悪い。特に東京は芝もかなり悪かったので、ダートも苦手なのではないかと考える。
とはいえ、他の競馬場でもそこまで走っているわけではないので
現状成績が悪い = 苦手
と決めつけるのは若干早計。
ある程度サンプルがありそうな(目安上位5位)コースをピックしています。
距離データからふまえても短距離は苦手。中山競馬場は比較的得意そうな条件ではあるが、それでも短距離は走らないか。
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あまり特徴はないが、距離増減自体があまりよくなさそう。
枠番別の成績です。
最内枠の複勝率が悪く、1枠は割り引いて考えたほうが良いか。
馬番別の成績です。
枠同様、馬番で見ても最内1番は好走歴がない。全体の好走率をふまえると、まだ偶然の可能性もあるが、良くなさそう。
芝と似たような傾向で、460~500kgの中型馬の好走率が高い。
馬格の増減による成績の差分は現状あまりないか。
気持ち馬体重減少の好走率と回収率が高くなっているが、どうか。
芝同様の傾向がより強くなっている。新馬戦でまったく走らず、未勝利戦から走る産駒が多数。
とはいえ、未勝利戦でも狙える水準にはないので、基本はスルーで問題なさそう。
先行馬の回収率が高く、ねらい目は先行力のある馬。
芝同様、早い上りを使う産駒が極端に少ない。
ダートは特にそれが顕著で、上り37s台以降の産駒がメインとなっている。
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芝は一定の狙い目はあるが、正直ダートは厳しい現状にある。
重賞に出てくる産駒もちらほらいるだけの今後の巻き返しに注目したい。