ハーツクライ産駒の回収率100%超え買いデータ集:古馬で買えない条件は?

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ハーツクライ産駒の回収率 ハーツクライ

本ページではハーツクライ産駒の特徴を紐解きます。

全体的なハーツクライ産駒の特徴をザックリ知りたい方はこの記事から

今年は、ドウデュースがダービーを制覇し、晩年の産駒から大物が誕生しました。

残す産駒も数世代となりましたが、

活躍馬が多いことを踏まえると馬券への影響力は計り知れません。

改めて買い条件を把握して、ハーツクライ産駒を味方につけていきましょう!

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回収率100%超えデータ:芝

芝で300~600mの距離延長

ハーツクライ産駒は距離延長に強いです。

ただ、100.200mの距離延長は勝率・複勝率共に良いですが回収率は低く、期待値が良いとは言えません。

より期待値が高いのは、300~600mの距離延長といえます。

2019-2022年の芝で300~600mの距離延長回収率(N =352)

単回:122% 複回:83%

大きく距離延長してきた馬は買いです。

ただ勝率・複勝率でみると、距離延長してきた時点で条件が好転することが多そうです。

特に、以下のコースに距離延長(100m以上の)で出てきた馬は注目です。

  • 函館芝2600m(N = 25) 単回:128% 複回:82%
  • 中山芝2000m(N = 51) 単回:295% 複回:122%
  • 京都芝2000m(N = 22) 単回:291% 複回:72%
  • 東京芝2400m(N = 80) 単回:144% 複回:55%
  • 阪神芝2000m(N = 54) 単回:114% 複回:86%
  • 小倉芝1800m以上(N = 101) 単回:106% 複回:63%

重・不良馬場の芝未勝利戦

ハーツクライ産駒の未勝利戦はそもそも期待値が高いです。

その中でも、馬場が渋るとさらに期待値が高くなります。

2019-2022年の重・不良馬場の芝未勝利戦回収率(N =79)

単回:174% 複回:131%

未勝利戦で馬場が渋った時はチャンスです。

オープン以上の阪神芝1600m

阪神芝1600mはクラスが上がっても通用しています。

2019-2022年のオープン以上の阪神芝1600m回収率(N =40)

単回:204% 複回:92%

ドウデュース・サリオスと近年でも、2頭のG1馬が生まれた条件です。

2歳に限らず、幅広い年齢で好走歴があります。

また、札幌芝2600mも得意といえそうです。

2019-2022年のオープン以上の札幌芝2600m回収率(N =18)

単回:103% 複回:136%

ハーツクライ産駒は、洋芝で安定した成績を残しています。

この条件でも同様に活躍しそうです。

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消しデータ:芝

芝3000m以上

非常にシンプルですが、この条件のハーツクライ産駒は買いたくありません。

2019-2022年の芝3000m以上回収率(N =41)

単回:0% 複回:31%

無理にこの条件を買う必要はなさそうです。

中京芝1200m

この条件はほとんど来ません。

苦手条件と認識してしまってよいかと思います。

2019-2022年の中京芝1200m回収率(N =29)

単回:0% 複回:58%

細かい理屈はわかりませんが、データに歯向かってわざわざ無理する必要はないかと思います。

5歳以上の芝1400m以下の単勝

覚醒、とも巷でささやかれているハーツクライ産駒ですが、

5歳以上の馬に1400m以下で勝ちがほとんどありません。

ハーツクライ産駒の短距離馬に覚醒は見込めません。

2019-2022年の5歳以上の芝1400m以下回収率(N =158)

単回:12% 複回:81%

複勝率はそこそこあり、馬券内には走ってきますが、勝ちは2回しかありません。

「覚醒」というイメージに流され、単勝を買い続けると痛い目を見ます。

また、

2019-2022年の5歳以上の芝不良馬場回収率(N =22)

単回:0% 複回:22%

となっており、不良馬場になっても覚醒は見込めません。

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回収率100%超えデータ:ダート

良馬場の札幌ダ1700m

ハーツクライ産駒のダートは良馬場の方が期待値が高いです。

特に、札幌ダ1700mは得意条件といえそうです。

2019-2022年の良馬場の札幌ダ1700m回収率(N =55)

単回:109% 複回:118%

良馬場で絞らなくても、回収率が100%を超えます。

ただ、全体的な傾向を踏まえると良馬場の方が良さそうです。

ダートオープン以上の1700-2000mの良馬場

ハーツクライ産駒のダートオープン戦は期待値が高く、

さらに得意距離・馬場条件を絞ってあげることで、回収率が100%を超えています。

2019-2022年のダートオープン以上の1700-2000mの良馬場回収率(N =47)

単回:242% 複回:87%

中穴(8人気くらい)まで、人気問わず成績が良いです。

この条件はぜひ買いたい条件です。

また良馬場に絞ると、以下の2コースも成績は良いです。

  • 中山ダ1800m(N = 100) 単回:131% 複回:81%
  • 東京ダ1600m(N = 62) 単回:145% 複回:82%
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消しデータ:ダート

ダ1000m

ダートの1000mは期待値が良くありません。

2019-2022年のダ1000m回収率(N =28)

単回:0% 複回:44%

いずれの競馬場でも期待値が低く、買いたくない条件です。

東京ダ2100m

ハーツクライ産駒の長めの距離も安定しているわけではありません。

特に、東京ダ2100mは回収率が低いです。

2019-2022年の東京ダ2100m回収率(N =75)

単回:11% 複回:45%

来ないわけではないですが、とても買える条件ではありません。

特に、前走東京ダ2100m以外を走った馬はほとんど来ません。

2019-2022年の前走東京ダ2100m以外の東京ダ2100m回収率(N =59)

単回:0% 複回:20%

連続で同じ条件を使ってきていない馬は消しでよいんじゃないでしょうか。

ちなみに、東京ダ2100mを連続で走った時は

(2-3-1-10)単勝回収率:52%、複勝回収率:134%

になり、戦えています。

2歳馬のダート未勝利戦

ハーツクライ産駒のダートは古馬の方が期待値が高くなります。

特に2歳馬の成績が怪しく、

2019年から2022年で、2歳での未勝利戦での勝ち上がりは3回しかありません。

2019-2022年の2歳馬のダート未勝利戦回収率(N =71)

単回:10% 複回:51%

馬券内は25%程ありますが、勝ちきれません。

頭で買うのはあまりよくありません。

どちらにせよ、期待値は低いですが牝馬だとさらに期待値が低くなります。

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終わり

芝もダートも全体的には平均的なのですが、

条件を絞ることで買える条件・消せる条件がたくさんありました。

皆さんの馬券の役に立てたら幸いです。

全体的なハーツクライ産駒の特徴はこちら

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