ルメール騎手の特徴を回収率から紐解いていきます。
1番信頼できる騎手といっても過言ではない、ルメール騎手。
今年も、数多くの人気馬に騎乗しそうです。
誰もが無条件に信頼しているからこそ、買い・消し条件を勉強し、ライバルに差をつけていきましょう!!
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回収率100%超えデータ:芝
芝2400m以上
鬼データ。
芝の2400m以上のレースは何も考えずルメール騎手を買うだけで儲かります。
2019-2022年の芝2400m以上の回収率(N = 153)
単:108% 複:99%
「長距離は騎手で買え」って、よく聞きますが、まさに騎手で買えるデータです。
いかなる条件で、買いです。
ただ、ほとんどが人気馬騎乗なので、人気馬を外さないという認識でいきましょう。
中山・阪神・札幌競馬場の芝1200m
長距離が得意なのか、、と、感心していたらこのデータ。
ルメール騎手は短距離も回収率が高いです。
2019-2022年の中山競馬場の芝1200mの回収率(N = 36)
単:117% 複:88%
2019-2022年の札幌競馬場の芝1200mの回収率(N = 39)
単:101% 複:86%
2019-2022年の阪神競馬場の芝1200mの回収率(N = 11)
単:115% 複:116%
直線短めな1200m戦は得意、ということなのでしょうか?
特に、オープン以上は成績が良いです。
9頭立て以下の芝未勝利戦
少数頭のレースだとより一層成績が上がります。
その中でも、
2019-2022年の9頭立て以下の芝未勝利戦の回収率(N = 42)
単:101% 複:97%
なかなかの成績です。
同様に9頭以下の1勝クラスの成績もよく、少頭数の下級レースは注目です。
ただ、9頭以下の新馬戦は普通くらいです。
消しデータ:芝
中京競馬場の芝
強いてあげれば、ルメール騎手は中京競馬場が苦手そうです。
2019-2022年の中京競馬場の芝の回収率(N =115)
単回:48% 複回:58%
来ないわけではないですが、良くはないです。
勝率・複勝率ベースで見ても、他の条件に比べ劣ります。
特に、2桁馬番になるとほぼ来ないです。
2019-2022年の中京競馬場の芝且つ2桁馬番の回収率(N =41)
単回:8% 複回:35%
中京競馬場の特殊なコーナー形態等がパフォーマンスに影響しているのでしょうか?
わからないですが、いずれにせよ消しです。
回収率100%超えデータ:ダート
ダートのルメール騎手は美味しくない。
人気馬に乗ってる宿命なのか、来ないわけではないですが基本美味しくないです。
人気馬に乗ってても、程よく来るし、程よく飛ばすというデータです。
「ルメール騎手だから買う!!!」
みたいなことはできなそうです。
そんな中で、頑張って買いデータ探してみました。
ダート牝馬限定戦の差し馬
2019-2022年のダート牝馬限定戦の差し馬の回収率(N = 22)
単:169% 複:136%
やっと見つけたって感じです。勝率も50%近くあります。
この傾向は、2013-2018年のデータを集計しても、同様の結果になります。
なので、得意条件といえそうです。
距離・競馬場問わずやってきます。
重・不良馬場で絞るとさらに良くなります。
消しデータ:ダート
ダート2人気以下の逃げ馬
ルメール騎手のダートの逃げ馬は基本成績が悪いです。
1人気になるくらい抜けた馬じゃない限り、来ません。
2019-2022年のダート2人気以下の逃げ馬の回収率(N =17)
単回:22% 複回:22%
サンプル数は多くないですが、全体的に逃げ馬が苦手という傾向があるので、偶然ではなさそうです。
1年で5頭くらいしかいないですが、その時はドヤ顔で消せるようにしておきましょう!
阪神ダ1200m
全体的な傾向として、ダートの短距離は期待値低そうです。
その中でも、
2019-2022年の阪神ダ1200mの回収率(N =24)
単回:28% 複回:45%
阪神1200mは苦手そう。
また、
2019-2022年の阪神ダ1400mの回収率(N =35)
単回:33% 複回:67%
と、こちらも苦手そう。
阪神競馬場の短距離は信用しない、という方針でいいんじゃないでしょうか。
基本期待値低いです。
また、札幌・函館競馬場で行われる、1000m戦も苦手です。
終わり
さすが、トップジョッキー、様々な買いデータがありました。
傾向としては、
ダート:全体的に期待値低め
芝:好走レンジが広い且つ期待値高め
というような感じでした。
特に、芝の買いデータは簡単に試行回数を稼げるし、有用なデータになったのではないでしょうか?
その他、騎手の回収率はこちら
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