横山典弘騎手の特徴を回収率から紐解く
特徴的な騎乗から目を離せない、横山典弘騎手。
武豊騎手に続く、レジェンドジョッキーです。
特徴的な騎乗をするからこそ、データもはっきりしており、
騎手だけで取捨選択できる場面も多いと考えられます!!
しっかり勉強して、馬券に役立てていきましょう!!!
いつも見てくださっている皆様ありがとうございます!!
よかったらこちらポチっとしてください!!!
最強競馬ブログランキングへ
買い条件の定義は、この記事で触れています、気になる人は確認してみて~。
読むのがめんどくさい人のために、要約すると、
偶然を防ぐためにできるだけ、厳し目にデータを精査してます~、的な事です
回収率100%超えデータ:芝
東京・中山競馬場の芝2400m以上
- 関東圏の競馬場が得意な事
- 距離が伸びた方が成績が安定する事
横山典弘騎手にはこの2つの傾向がありそうです。
2019-2022年の中山競馬場芝2400m以上の回収率(N = 18)
単:203% 複:85%
サンプルはやや少ない方に感じますが、
現状は3頭に1頭が1着に来ており、ここら辺を考慮すると信用できそうなデータです。
また、
2019-2022年の東京競馬場芝2400m以上の回収率(N = 34)
単:137% 複:71%
こちらも、頭にくることが多いです。
複勝率はやや劣るので、頭を意識できる馬で買いたいです。
芝1枠
枠によって、成績が変動します。
これも、2013年から同様の傾向が出ています。
具体的には、
- 1枠:めちゃ良い
- 2-4枠:そこそこ
- 5-8枠:成績落ちる
というイメージです。
2019-2022年の芝1枠の回収率(N = 66)
単:103% 複:126%
他の枠と比べ、勝率・複勝率も高くなり、これも得意条件です。
競馬場問わず戦えそうです。
ただ、注意。
短距離戦は安定しない可能性があります。
(サンプル少ないので、わからないですが)
いずれにせよ、1600m以上且つ1枠だったら買いです。
消し条件:芝
芝新馬戦の牝馬
2019-2022年の芝新馬戦の牝馬の回収率(N =49)
単回:24% 複回:20%
新馬戦に限らず、牝馬はやや怪しいです。
新馬戦且つ牝馬になるともう終わりです。
距離・条件問わず、あまり買いたくありません。
もう1つ。
2019-2022年の芝新馬戦の1400m以下の回収率(N =17)
単回:0% 複回:22%
例の通り、短距離は安定しません。
これは、牡馬・牝馬問わず来ません。
まとめると、
- 新馬戦の牝馬 ⇒ 距離問わず厳しい
- 新馬戦の牡馬 ⇒ 短距離以外は戦える(回収率が高いわけではない)
さらにもう1つ。
上記で、東京・中山競馬場は得意と書きましたが、ここ4年で新馬の勝ち上がりは1頭もありません。
知っておいた方が良いデータかもしれないです。
芝1400m以下
何度も言いますが、横山典弘騎手の短距離戦は安定しません。
2019-2022年の芝1400m以下の回収率(N =174)
単回:30% 複回:46%
横山典弘騎手の短距離戦は基本疑った方が良いと思います。
ただ、新潟競馬場は結構は現状良い(3-0-1-3)。
これが偶然なのか、わかりません。
回収率100%超えデータ:ダート
中穴馬
ダートの横山典弘騎手の中穴馬は期待値が高いです。
具体的には、4-10人気くらいがよいです。
明らかに力が足りない、2桁人気の馬は厳しそうです。
2019-2022年のダートの4-10人気の馬の回収率(N = 340)
単:128% 複:93%
はい、期待値高いです。
勝率・複勝率も人気の割には高く、優秀です。
気になる中穴馬に横山典弘騎手が騎乗する際は、買ってしまいましょう。
ただ、1つ注意があります。
短距離戦の穴馬は厳しいです。
2019-2022年のダート1200m以下且つ4-10人気の馬の回収率(N =57)
単回:31% 複回:47%
短距離での穴馬騎乗は怪しいです。
特に、阪神競馬場・中山競馬場の1200m戦は苦手にしてそうです。
横山典弘騎手の中穴馬を買うときは、距離と競馬場をチェック!!
中山競馬場
少し上で、中山ダ1200戦はダメ、みたいな話でした。
ただ、人気馬は違います。
2019-2022年の中山競馬場ダートの回収率(N = 161)
単:180% 複:107%
めちゃくちゃいいです。
来る馬の傾向はこんな感じです
中山ダ1200m:人気馬のみ来る
中山ダ1800m:人気問わず来る
その他:サンプル少なくてわからん
って感じで、どの条件でも、回収率が100%超えます。
横山典弘騎手が中山に来た日は、1日追いかけてしまっても問題ありません。
東京ダ1600m
東京ダ1600mが横山典弘騎手の超得意コースといえそうです。
2019-2022年の東京ダ1600mの回収率(N = 97)
単:222% 複:101%
稼げるどころの騒ぎじゃなくなります。
前項と合わせて、人気問わずやってきます。(もちろん1人気も良い)
2013-2018年のデータを集計しても、同様の傾向が見られます。
間違いなく得意でしょう。
ここでも1つ注意。
この条件で買うときは、牡馬or騙馬を買うのがベター。
牝馬の成績はイマイチ(0-3-3-18)。
この傾向も、2013年から見られるものです。
偶然ではないでしょう。
消しデータ:ダート
阪神競馬場
横山典弘騎手は阪神競馬場は苦手条件にありそうです。
距離が短くなるほど、厳しくなります。
2019-2022年の阪神競馬場ダートの回収率(N =107)
単回:31% 複回:58%
これも、2013年から同様の傾向が見られるので、偶然ではなさそうです。
2021年に栗東の方に拠点を移したことが、成績にどう影響するのか見どころです。
横山典弘騎手のポツンは結局、買えるのか?
結論、結構来る。
横山典弘騎手×追込馬の複勝回収率は119%あります。
(得意脚質が追込馬の成績なので、
いつもは中段より前で競馬していたのになぜかポツン、というような馬の成績は含まれていません)
他の脚質より成績良いですし、間違いなく得意戦法でしょう。
過剰に嫌う必要はないかと思います。
終わり
以上が、横山典弘騎手の買いデータと消しデータでした。
その他、騎手の回収率はこちら
コメント