川田将雅騎手の特徴を回収率から紐解いていきます。
今年のリーディングジョッキーに輝いた川田将雅騎手。
来年も、ダノンベルーガ・リバティアイランド等、人気馬に騎乗することが予想されます。
川田騎手の買いデータと消しデータを勉強して、人気馬の取捨選択に役立てていきましょう!!
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買い条件の定義は、この記事で触れています、気になる人は確認してみて~。
読むのがめんどくさい人のために、要約すると、
偶然を防ぐためにできるだけ、厳し目にデータを精査してます~、的な事です
回収率100%超えデータ:芝
芝の中穴馬
2019-2022年の芝の5-8人気の回収率(N = 134)
単:167% 複:108%
えー、買いです。他のトップ騎手と比較しても、期待値が高すぎる。
オープン以上でも戦えます。
2013年からのデータを含めても、余裕で買いです。中穴馬騎乗の川田騎手は要注意です。
1つ気になるのは、距離です。
おそらく、中穴馬騎乗の川田騎手の買いごろは2000mまでです。
2019-2022年の5-8人気且つ芝2000m以下の回収率(N =111)
単回:201% 複回:122%
2019-2022年の5-8人気且つ芝2100m以上の回収率(N =23)
単回:0% 複回:37%
ダート同様、長めの距離だと成績を落とす傾向にありそうです。
ただ、2013-2018年で集計しなおすと、
2100m以上でも、単回:108%あるので、偶然という可能性もあります。
いずれにせよ、中穴馬且つ2000m以下が優秀ということは変わらないので、
そっちを買った方が無難そうです。
あと、後述しますが、東京競馬場の中穴馬も来ないです~。
札幌競馬場の芝
札幌競馬場の成績もかなり良いです。
2019-2022年の札幌競馬場の芝の回収率(N =27)
単回:231% 複回:130%
美味しい(絶品)。
勝率も44%あるので、札幌開催で軸馬迷ったら、川田騎手でよいんじゃないでしょうか。
上位人気も中穴も持ってきてくれます。
追込馬
川田騎手の後方追込馬も期待値高めです。
2019-2022年の芝の追込馬の回収率(N =37)
単回:106% 複回:98%
どこかで、上り最速時に勝率が1番高い、みたいなデータを見たような、、、、。
(気のせいかな)
それと関連するデータですね。
これもいかなる条件できます。
というか、後方一気が決まらなそうなら、ポジションとると思うので、川田騎手が追込を選択した、
ということは、ある程度勝機があると考えても良いのでは、という感じです。
脚質に関してもう1つ。
他騎手と比べて、逃げが少なめです。
逃げた場合、そこそこの確率で来ます。ただ、回収率的には美味しくないです。
消しデータ:芝
東京芝2400m
東京はところどころ、怪しそうな条件がありそうです。
その中でも、東京2400mは怪しい。
2019-2022年の東京芝2400mの回収率(N =25)
単回:15% 複回:53%
サンプルが数が不安なんですが、苦手そう。
これに関しては、ダノックスの馬が東京2400mが苦手説ありますよね。
ダノックスの馬は25頭中3頭。
さらに、オープン以上に絞るとさらに悪くなります。
その他の東京競馬場の成績もあまりよくないです。
特に、単勝は期待値がよくない。
ただ、東京1600mは得意条件の可能性があります。
2019-2022年の東京芝1600mの回収率(N =62)
単回:152% 複回:81%
回収率100%超えデータ:ダート
小倉競馬場のダート
川田将雅騎手が小倉競馬場に来たときは要注意です。
2019-2022年の小倉競馬場のダートの回収率(N = 61)
単:123% 複:92%
はい。得意な競馬場といえそうです。2019年から毎年、単回が100%超えています。
まさに鉄板ですね。
距離・脚質・枠・馬場状態問わず来ます。
ただ、ほとんどの騎乗機会が3人気以内というのも関係していそうです。
穴馬を持ってくるというより、人気馬を外さないという認識でいきましょう!
消しデータ:ダート
新馬戦のダート1800m
いやー。消しデータ探すの大変でした、、、、
いかなる条件でも複勝率が最低でも40%前後あるので、消しデータないのでは???という感じです。
川田騎手、優秀すぎ!!!
そんな中で、1つ見つけました!!
それが、新馬戦。川田騎手は新馬戦の成績が若干悪いです(それでも十分良いですが、、、)。
その中でも、1800m戦はきついです。
2019-2022年の新馬戦のダート1800mの回収率(N =23)
単回:26% 複回:21%
ちょっとサンプル少なかったので、
2013年から集計してみましたが、
それでも、単回:46%、複回:39%でした。かなり悪いですね。
されに、1人気に推されないともうダメです。
2019-2022年の新馬戦のダート1800m且つ2人気以下の回収率(N =12)
単回:0% 複回:0%
しかも、このデータのほとんどが、2人気3人気です。
人気馬をことごとく飛ばしているという認識でもよさそうです。
これも、2013年から見てみましたが、
それでも、単回:46%、複回:27%でした。
つまり、ダート新馬戦&1800mという条件は、馬の力が抜けてないと勝てなそうです。
終わり
今回データを見てきてわかったこと、、、、、、
かなり、川田騎手が安定しているということがわかりました。
川田騎手に逆らわない方が良いということです。
ちなみに芝ダート共に、阪神競馬場はより高い水準で安定しています。
それだけで、回収率が100%を超えることはないですが、逆らわない方が無難かと思います。
その他、騎手の回収率はこちら
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