本ページでは、キズナ産駒の買い条件を見つけ出します。
「キズナ産駒の特徴をざっくり知りたい」という人は、以下のページへ、
芝ではかなり優秀な回収率を残しているキズナ。
アカイイト・ソングラインとG1馬を生み出し、より一層活躍が期待されます。
特に牡馬・牝馬で好走条件が異なるので、それぞれの買い条件を見極めて
馬券に役立てていきましょう!!
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買い条件の定義は、下の記事で触れています、気になる人は確認してみてください。
読むのがめんどくさい人のために、要約すると、
偶然を防ぐために、できるだけ厳し目にデータを精査してます、的な事を言っています。
回収率100%超えデータ:芝
キズナ産駒は基本的に優秀なので、様々な条件で買えます。
その中から、いくつかピックアップします。
牡馬の芝新馬・未勝利戦
キズナ産駒も他の人気種牡馬同様に新馬・未勝利戦の期待値が高くなっています。
2019-2022年の芝の新馬・未勝利戦の回収率(N =1164)
単回:133% 複回:90%
特に牡馬は王道の競馬場で活躍しています。
- 阪神芝1600m(N = 13) 単回:218% 複回:112%
- 阪神芝1800m(N = 29) 単回:665% 複回:234%
- 阪神芝2000m(N = 33) 単回:177% 複回:111%
- 東京芝1800m(N = 16) 単回:21% 複回:207%
- 東京芝2000m(N = 19) 単回:335% 複回:78%
これらのキズナ産駒の新馬・未勝利戦は要チェックです。
牝馬は特に得意条件はありません。
牝馬の芝良馬場の1600.2000m
キズナ産駒全体の特徴として、良馬場の成績が良いです。
特に牝馬の1600.2000mの根幹距離が良いです。
2019-2022年の牝馬の芝良馬場の1600mの回収率(N =248)
単回:116% 複回:118%
2019-2022年の牝馬の芝良馬場の2000mの回収率(N =190)
単回:250% 複回:142%
牡馬のこの条件も悪くないですが、牝馬の方が回収率が高くなります。
ただ、牝馬でも500kg以上の馬格ある馬は怪しくなっています。
来ないわけではないですが、中型馬の方が期待値が高くなっています。
牝馬の芝オープン以上の阪神・中山競馬場
牡馬に比べ牝馬はオープン以上のクラスになっても、出走が多く成績も安定しています。
特に、阪神・中山競馬場の成績が抜けています。
2019-2022年の牝馬の芝オープン以上の阪神競馬場の回収率(N =46)
単回:237% 複回:146%
2019-2022年の牝馬の芝オープン以上の中山競馬場の回収率(N =32)
単回:404% 複回:141%
また、東京競馬場の成績も良いですが、単勝回収率はあまりよくありません。
消しデータ:芝
牡馬の芝の逃げ馬
牡馬は脚質によって成績が大きく異なります。
特に、逃げ馬の期待値は下がります。
2019-2022年の牡馬の芝の逃げ馬の回収率(N =46)
単回:7% 複回:41%
また、距離が延びるとほぼ来なくなります。
2019-2022年の1600m以上の牡馬の芝の逃げ馬の回収率(N =36)
単回:0% 複回:34%
1400m以下は(1-1-1-7)となっており、戦えなくはないが1600m以上だときつくなります。
牡馬の芝オープンクラス以上の東京競馬場
オープンクラスでも好成績を残すキズナ産駒ですが、
東京競馬場の成績は芳しくありません。
2019-2022年の牡馬の芝オープンクラス以上の東京競馬場の回収率(N =15)
単回:0% 複回:23%
一流の末脚勝負になると、分が悪そうです。
牡馬の阪神芝1400m
阪神芝1400mは性差が激しい条件になっています。
2019-2022年の牡馬の阪神芝1400mの回収率(N =28)
単回:9% 複回:31%
2019-2022年の牝馬の阪神芝1400mの回収率(N =49)
単回:46% 複回:165%
特別理由はわかりませんが、牡馬が全く来ない条件なので覚えておきたいところです。
また、
阪神芝2200mも良くありません。
2019-2022年の牡馬の阪神芝2200mの回収率(N =20)
単回:9% 複回:26%
牝馬の芝新馬戦の中京・新潟芝1600m
牝馬は基本的に優秀な成績をしています。
ただ、新馬戦の期待値は他と比べ良くなく、特に中京・新潟芝1600mは良くありません。
2019-2022年の牝馬の芝新馬戦の中京・新潟芝1600mの回収率(N =21)
単回:0% 複回:14%
馬券内も2回しかなく苦手条件といえるでしょう。
回収率100%超えデータ:ダート
牡馬の前走芝のダート1勝クラス以下
芝からダート替わりでも、下級クラスであれば十分戦えます。
2019-2022年の牡馬の前走芝のダート1勝クラス以下の回収率(N =146)
単回:126% 複回:86%
当然、前走ダートの方がさらに回収率は上がるのですが、前走芝でも敬遠する必要はありません。
ただ、1300m以下は(0-0-0-15)なので注意。
また、前走から1週間以下の間隔での出走も怪しくなってきます。
ダート未勝利戦の1800m
キズナ産駒のダート未勝利戦は非常に期待値が高いです。
その中でも、1800m戦は得意としています。
2019-2022年のダート未勝利戦の1800mの回収率(N =240)
単回:178% 複回:123%
さらに牡馬に絞ると、単勝回収率は241%に跳ね上がります。
牝馬も優秀ですが、特に牡馬は狙えます。
消しデータ:ダート
ダートの逃げ馬
基本的にダートの逃げ馬は期待値が低いです。
2019-2022年のダートの逃げ馬の回収率(N =55)
単回:19% 複回:49%
複勝率は悪くないのですが、期待値は悪いです。
美味しい馬券にはならなそうです。
さらに、牝馬に絞ると(0-1-0-15)となりほぼ全滅です。
牝馬の東京ダ1400m
キズナ産駒の牝馬はダートでは安定していません。
特に1200.1400m戦において成績が怪しくなっており、その中でも東京ダ1400mは壊滅的です。
2019-2022年の牝馬の東京ダ1400mの回収率(N =29)
単回:0% 複回:34%
東京ダ1400mはほぼ来ません。
終わり
基本的にいかなる条件でも平均以上の回収率を持っているので、安心できる種牡馬といえそうです。
また、牡馬はダート、牝馬は芝の方が安定しています。
買い条件を見つけるというより、消し条件を見つける方が得しそうな種牡馬かもしれません。
皆さんの馬券の役に立てたら幸いです。
全体的なキズナ産駒の特徴はこちら
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