中山芝1200mの基本情報(2023.6.25まで)
- 最終直線距離:310m(ゴール前急坂)
- オープン以上:スプリンターズS(3歳以上G1),オーシャンS(4歳以上G3),カーバンクルS(4歳以上オープン)
- 新馬戦開催あり
- 直近重賞優勝馬:ジャンダルム,ピクシーナイト,ヴェントヴォーチェ等
- 直近穴馬好走馬:ウインマーベル,シヴァージ,ジュニパーベリー等
短距離ということも相まって荒れる印象があるコース。
個人的には、馬券内に1頭は2桁人気前後の馬が突っ込んでくるイメージ。
中山芝1200mの傾向をいち早く知ることで馬券に役立てましょう!!
回収率をベースに中山芝1200mの傾向をまとめてみました。
中山芝1200mの傾向をざっくり掴むため、大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
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中山芝1200mの傾向
穴馬が定期的に好走するレースです。
特徴的なコースだけに得意騎手・得意種牡馬などの特徴ははっきりと理解しておきたい。
人気別
1人気はしっかり走りますが、3-6人気は拮抗している印象、2人気も勝率はそれほどでもない。
ある程度の実績があれば展開ひとつでひっくり返りやすいということか。
また、2桁人気前後の回収率がかなり高く、やはり穴馬も好走しやすい。
実績よりも、枠・展開・適性が重要になってきそう。
枠順別
1枠の勝率・複勝率は高いですが、回収率はそこそこです。
1枠が有利なことは明確なため、妙味はあまりないか。
人気が集中しやすい1枠に対し、2枠の回収率がかなり高く、盲点になっていそう。
1枠のみならず、2枠の穴馬にもしっかり注目していきたい。
また、明確に8枠が不利にいなっていそう。
特に単勝回収率と複勝率が明確に低く、いかなる馬券を買うにしてもちょっと買いずらい。
馬番別
やはり、1.2番の回収率は高く、内が有利なのは間違いなさそう。
前述のとおり1枠より2枠のほうが妙味があることをふまえると、2枠2番が一番盲点になるか。
大まかに好走率を比べると、1>2-6>7-11>12-16となっていそうです。
ただ、外目の馬番の勝率もそれなりにあり軽視のし過ぎは禁物。
種牡馬別
良馬場
出走頭数が多いもの(+大物種牡馬)をピックアップしています。
ロードカナロア・ダイワメジャーあたりの主流種牡馬は無難に走りますが、特別高い回収率ではありません。
それぞれ10走程度ですが、モーリス・キタサンブラックあたりもしっかり走っています。
回収率ベースでみるとダノンシャンティ・キズナ・ヴィクトワールピサ・トゥザワールドがあたりがかなり良いです。
気持ちタフ目の種牡馬のほうが良さそうか。
またアドマイヤムーンの好走率もかなり高く、見つけたら注目すべきです。
ヨハネスブルグは軽視でよさそうか。
良馬場以外
出走頭数が多いもの(+大物種牡馬)をピックアップしています。
回収率は二極された印象で、走る産駒と走らない産駒がはっきりしている。
特にダイワメジャー・ディスクトリートキャット・エイシンフラッシュあたりは回収率・好走率ともにかなり高く、積極的に狙っていきたい。
馬場が渋るとより適性が問われるコースになりそうで、
現状成績を残している産駒はかなり信頼がありそう。
逆に、アドマイヤムーン・スクリーンヒーロー・キズナなどは良馬場時から一気に成績を落としているので注意。
その他、カレンブラックヒルも全く走っていなので注意。
母父別
母父サクラバクシンオーはネームバリューにしては成績は寂しい。
他にもブライアンズタイム・キングカメハメハもかなり怪しい。
母父の名前のイメージで評価を上げるのは早計か。
ディープインパクトの回収率は非常に高く安定感があります。
騎手別
特徴的なコースだけに得意な騎手も把握しておきたい。
ちなみに昨年スプリンターズSを勝った荻野極騎手もかなり好走率が高いです。
(サンプル数が少ないので、上記には記載がありませんが、、)
複勝率でみると、田辺騎手・横山武史騎手・ルメール騎手はかなり高くなっています。
位置取り意識の高い騎手はかなり信頼できるか(岩田康誠騎手もかなり回収率が良い)。
また、武豊騎手や川田騎手・横山典弘騎手などの実績がある騎手も無難には走ってくれそうで、割引は必要なさそう。
厩舎別
美浦or栗東
相変わらず関西馬のほうが一枚上手です。
大きく差があるわけではありませんので、素直に実績を評価してあげれば良さそう。
厩舎名別
短距離ということから、中距離で活躍する厩舎(高野厩舎・中内田厩舎・矢作厩舎・国枝厩舎など)は出走数が少なく、現状断言できません。
その中で、斎藤誠厩舎は好走率・回収率ともに高く、かなり信頼感がありそう。
鹿戸厩舎も回収率は高いが複勝率が低めです。
ここら辺の厩舎は知識として知っておいてもよいかも。
ちなみに短距離の活躍馬が多い安田隆行厩舎もサンプル数は少ないがかなり走ってきます。
また、伊藤大士厩舎・的場厩舎・畠山厩舎あたりは複勝率が低く軽視していきたい。
複勝率に対し勝率が低い厩舎(石毛厩舎・手塚厩舎)もあるが、個人的には枠などの運要素があるこのコースでは軽視する必要はないと感じる。
終わり
中山芝1200mコースは特殊かつ少しの噛み合いで着順が変わるコースなのではないでしょうか。
10人気付近の馬も全然来るので、穴党はぜひ参加したいレースになりそう。
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