【夏競馬はなぜ荒れる?】狙える騎手・条件をデータを使って徹底解説!!

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夏競馬は荒れる。。。そんなイメージありませんか??

今回はそんな荒れる夏競馬をデータで解説していきます。

『荒れる』というイメージに引っ張られず、

冷静にデータを用いて解説していきます!!

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夏競馬は荒れるの??~芝編~

芝 開催月別成績

回収率を見ると、単勝回収率は

・6,9月が水準(80%)が高く、比較的荒れがち

・一方、7,8月は単勝回収率は70%前後と、回収率ベースで荒れていない

みんなが思っているよりは、荒れていない。

6~9月 人気別単勝回収率

画像は、夏・夏以外の人気別回収率

わかること

・1,2人気の回収率はそれほど変わらない

・夏は3~6人気辺りの中穴の回収率が若干低い

・その代わり、二桁人気馬の単勝回収率が高くなってい

このような点から、夏競馬が荒れるといわれているのではないでしょうか??

夏競馬は荒れるのか? ~結論~

・夏と夏以外で全体の回収率は変わらない

→過剰に『夏競馬は荒れる』という意識はしなくてよい

・上位人気馬の好走率/回収率は変わらない

→夏だからと、実績馬を過小評価する必要はない

・夏だと、中穴馬の回収率が若干低い

→ここら辺の人気帯の馬は、適性で過剰評価されている馬が一定数いそう

・二桁人気馬の単勝回収率が高い

→中穴帯の人気が過剰な分、大穴馬にもチャンスがある馬が眠っている

という結論になりそう

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荒れる夏競馬のねらい目条件 芝編

6~9月_性別成績

※画像の数値がつぶれてしまっていますが、勝率以右の列を見ればok

牡馬と牝馬の好走率はほぼ変わらないが、回収率は牝馬の方が一段上。

『夏は牝馬』の格言は一定、信頼して良い格言になりそう。

6~9月_馬体重別成績

勝率・複勝率をざっくり見ると、大型馬より中型馬のほうが良さそう。

大型馬のほうが熱中症のリスクが高いからこそ、中型馬のほうが安定しているとみて良さそう。

実際は、それぞれの馬の体調をしっかり調べれば馬体重は重くとる必要はないか?

6~9月 競馬場別騎手ランキング

函館競馬場

横山武騎手・武豊騎手の好走率がルメール騎手とほぼ一緒になり、回収率も高い。

この2騎手中心にみて良さそう。

その他、画像に名前がある騎手はかなり成績が良いが、

函館でブレイクした佐々木大輔騎手は複勝回収率が高いが、単勝回収率が低い点には要注意で、過剰評価も禁物。

丹内騎手も特別好走率が高いわけではない。

札幌競馬場

横山武騎手が函館に引き続き成績が良い。

ローカル開催の中では大箱な競馬場なだけに、特徴はあまりないか。

丹内騎手は函館とは異なり、札幌では回収率がかなり高くなっている。

福島競馬場

戸崎騎手絶対正義の条件ではあるので軽視はしにくい。

その他、菅原騎手・田辺騎手・三浦騎手等、関東上位騎手が順当に好走率が高く重く見て良さそう。

好走率は低いが、柴田大知騎手の回収率がかなり高く、ここは狙える条件。

チャンスがあれば狙っていきたい。

新潟競馬場

夏でも、上位騎手の騎乗が比較的多く、ここはネームバリューのある騎手を順当に評価してよさそう。

特別いうことはなさそう。

ちなみに、新潟1000直のデータは個別で書いているので、こちら

中京競馬場

川田騎手は人気も被るが、それ以上の好走率と回収率があり、人気でも狙える騎手。

その他、岩田望騎手・池添騎手辺りも回収率が100%を超えている。

新潟に引き続き、比較的リーディング上位騎手が信頼できる条件。

小倉競馬場

中京競馬場に引き続き、川田騎手は人気も被るが、それ以上の好走率と回収率が高い。

若干、好走率が下がるが鮫島駿騎手の単勝回収率が100%超えており、狙える条件。

ここに名前がある騎手は結構狙える。

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夏競馬は荒れるの??~ダート編~

ダート 開催月別成績

7,9月の単勝回収率が80%を超えており、このデータだけ見ると、夏が微荒れてるとみて良さそう。

データ上、そこまで荒れているわけではないが、若干だが荒れている事実はありそう。

6~9月 人気別単勝回収率

開催月別回収率の結果からもわかるように、「夏だから特別荒れるか?」といわれると微妙。

実際に、1~3人気の単勝回収率もほとんど変わらない。

一方、中穴以降の人気の回収率のバラツキが激しい。

つまり、夏競馬の荒れ方というのは、

「人気馬の信頼が薄れる」というわけではなく、「中穴以降の馬の評価が適切になされていない」という評価が正しいか。

では、なぜ中穴以降の馬の評価が適切にされていないのか?

その謎をデータで紐解いていきます。

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荒れる夏競馬のねらい目条件 ダート編

6~9月_性別成績

『夏は牝馬』は芝だけの格言。好走率・回収率どちらをとっても牡馬の方が良い。が、基本は性別関係なさそう。

もし、多くの人が『夏は牝馬』に引っ張られるならおいしい。

ちなみに、セン馬の回収率も夏の方が高くなっている。

なんか理屈があるのだろうか?詳しい人いたら教えてほしい。。

6~9月_馬体重別成績

馬体重別成績を見ても、特に傾向はつかめないか。

夏だからと、変な考えをせず順当に強い馬を狙えば良さそう。

6~9月 競馬場別騎手ランキング

函館競馬場

芝同様、横山武騎手が一番の成績になっている。が、芝と異なるのは回収率が高くないこと。

横山武騎手をダートで積極的に狙う理由はあまりないか。

一方、藤岡佑騎手の好走率・回収率が圧倒的で、まず狙うならこの騎手。時点で横山和騎手。

ここら辺から、狙うのが筋になりそう。

芝同様、佐々木騎手の好走率は高いが回収率は高くない。

札幌競馬場

札幌ダートは武豊騎手・丹内騎手・横山和騎手の無双条件。

ここら辺の騎手の騎乗馬をしっかり見極めればよさそう。

福島競馬場

芝よりも戸崎騎手絶対条件。

芝では他の関東上位騎手の回収率も高かったが、ダートだと信頼度が下がっている。

騎手が1強なだけに、騎手から予想を反映させることは難しい。

田辺騎手は好走率が高いが、回収率は低くなっている。

福島競馬場

福島に引き続き、戸崎騎手の回収率が圧倒的。

ここもあまり考えずに戸崎騎手を狙えばよい。

『夏の関東ローカルダートは戸崎騎手1強』と覚えとけばひとまずは問題ない。

中京競馬場

勝ち数が多く、回収率も高いのは松山騎手。

それ以外も、画像の中で回収率が高い騎手はねらい目になりそう。

期待の若手、吉村騎手の回収率が170%とかなり高く、今年はどこまで飛躍するかも注目。

小倉競馬場

中京と同じく勝ち数が多いのは松山騎手だが、回収率はついてきていない。

一方、川田騎手の回収率がかなり高く、人気も被るがそれ以上の信頼感がありそう。

その他、富田騎手も回収率が高くなっており、ねらい目といえそう。

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夏競馬は荒れるの??~結論編~

夏競馬は荒れるというイメージがあるが、データ上ではそこまで言われるほど荒れるとは言えなそう。

なので、しっかり予想すればそこまで、穴馬にバイアスをかける必要はなさそう。

ただ、中穴以降の評価が正しくされていないケースが多そう

で、ここら辺はしっかり見極めていきたい。

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