阪神芝2200mの基本情報(2023.6.4まで)
重賞は宝塚記念のみの開催になるこのコース。
2020年-2022年はエリザベス女王杯も開催されていました。
個人的には中距離G1の中でも荒れやすいコース形態なのかなと感じています。
阪神芝2200mの傾向をいち早く知ることで馬券に役立てましょう!!
回収率をベースに阪神芝2200mの傾向をまとめてみました。
阪神芝2200mの傾向をざっくり掴むため、大雑把に範囲をくくってデータを載せています。
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穴馬が定期的に好走するレースです。
特徴的なコースだけに得意騎手・得意種牡馬などの特徴ははっきりと理解しておきたい。
2桁の穴馬もそれなりに走っている点は注目です。
リピーターコースでもあるため人気に左右されず、適性の高い馬を買っていきたい。
ただ、1人気の勝率も水準程度あり上位も軽視はできません。
2019年以降、1枠から勝ち馬が出ていません。
1枠の複勝率を見ると良い成績を残していますが、勝ち馬が出ていない以上無理に買う必要はないか。
また、外枠の回収率がかなり高くなっており、外が不利になるコースではない。
全体的に成績が良くないのは4.5枠か。
枠同様、外枠がダメということはなさそう。
ただ、17番の成績が悪く、大外の奇数番は割り引いていきたい。
また、10番前後の成績が悪くなっており中目もあまりよくありません。
これらを踏まえると、内外の極端な馬番(17番以外)のほうがよさそうです。
出走頭数が多いもの(+大物種牡馬)をピックアップしています。
ディープインパクトやハーツクライ・エピファネイア等、主流血統は無難に走ってきます。
現状、2走して馬券内のないキタサンブラック産駒はどうなるか。
その中でも、キズナ産駒の成績・回収率がかなり良く得意条件といえそうです。
逆にステイゴールド系(ステイゴールド・オルフェーヴル)の成績は悪くなっています。
近年はステイゴールド系に強い馬が少ないということもありますが、イメージ以上に走っていない印象です。
仮に強い馬が出てきても人気になりそうで、妙味はなさそう。ちなみにゴールドシップ産駒はかなり走っています。
出走頭数が多いもの(+大物種牡馬)をピックアップしています。
ディープインパクト産駒は全滅しています。
タフなコースにタフな馬場は合わないのか、苦戦傾向といってもよさそう。
同様にハーツクライ産駒やキズナ産駒も良馬場時よりは安定感に欠けそうで、主流血統は全体的に苦戦傾向です。
逆に、オルフェーヴル産駒はかなり走っています。
サンプルが少ないといえど、血統背景や産駒傾向からもタフなコースは得意そう。
父系同様、ステイゴールドは母父でも苦戦しています。
このコースとステイゴールドは相性が悪そうです。
サンデーサイレンスの回収率は非常に高く、ほかのステイゴールドを除いたサンデー系も無難に走りそう。
アグネスタキオンの成績は気になるが。
回収率でみると、幸騎手と団野騎手が圧倒的です。
この2人はマークしておきたいです。
その他にも、武豊騎手・川田騎手・松山騎手・坂井騎手・Mデムーロ騎手はかなり安定した成績を残しています。
ルメール騎手は回収率が低く、人気の割には・・・という感じになっているでしょうか。
また、横山武騎手や鮫島騎手などのは苦手にしていそうです。
関東馬はかなり苦戦しています。
特に、1着はかなり厳しそうです。
よほどの根拠がない限り、関西馬から狙っていきたい。
矢作厩舎・斉藤崇厩舎はそこそこのサンプル数がありながらも、勝率・複勝率をキープしています。
関西のトップ厩舎はしっかり走ってきます。
友道厩舎は成績も一段落ち・回収率もかなり悪いです。
来ないわけではないですが、若干割り引いて考えていきたい。
阪神芝2200mコースは比較的特殊なコースといえるのではないでしょうか。
荒れる要素もいくつかあり、穴馬は積極的に買っていけるコースといえるのではないでしょうか。